保育園・幼稚園の入園に必要なものは?手続きや流れ、入園基準など!

子供を保育園や幼稚園に入園させるためには、入園基準や入園までの流れを知らないといけませんよね。入園するまでの手続きや流れは保育施設によって異なります。入園に必要なものや入園の基準なども含め、保育園・幼稚園・こども園ごとにそれぞれ解説します。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 保育園や幼稚園へ入園させるために
  2. 保育園の入園基準の違い
  3. 幼稚園の入園基準は園によって違う?
  4. こども園は誰でも入園可能?
  5. 保育園・幼稚園・こども園の入園に必要なもの
  6. 保育園入園への手続きや流れ
  7. 幼稚園入園への手続きや流れ
  8. こども園入園への手続きや流れ
  9. 各保育所の入園方法や流れを知っておこう

認定こども園の入園基準は保護者の就労などに関係なく、0歳〜5歳児までであれば入園することが可能です。1号から3号認定までの区分に分けられていて、教育や保育をそれぞれの家庭の育児方針に合わせて希望することができます。

基本的に厳しい入園基準は設けられていませんが、入園希望者が多く定員オーバーが予想される場合は、教育主体の1号認定は各こども園から入園の選考基準の発表があります。保育認定にあたる2号、3号の場合は自治体が家庭の状況などを考慮し、保育の必要性が高い子供から優先的に選考します。(※1)

保育園・幼稚園・こども園の入園に必要なもの

それぞれの保育所に入園するにあたり、まず申し込みをしなくてはなりません。申し込みに遅れをとらないためにも、手続きの書類や必要なものを事前に準備し、手続きの際に不備のないようにしておきましょう。

保育園入園の手続き書類や必要なもの

まず認可保育園の場合、入園のために一般的に必要なものが申込書と前年の住民税に関する書類です。住民税の書類は納税通知書と課税または非課税証明書が必要となります。保育園は所得によって保育料が決まるため、前年度の収入を証明する源泉徴収票や確定申告書も必要です。子供の予防接種状況の把握のために母子手帳も準備しておきましょう(※2)。

加えて現状で働いている場合は、勤務証明書や就労状況申告書等の提出をします。育休中の場合は、勤務証明書の他に育児休業給付支給決定通知書も必要になります。介護を理由に保育園を利用したい場合は、介護に関する申立書や被介護者の診断書の書類を揃えなくてはなりません。

認可保育園では、入園にあたり必要な書類がたくさんありますが、書類一式は各自治体で貰うことができます。家庭の状況に合った書類を用意してもらいましょう。

認可外保育園の場合は、園によって必要なものが異なります。基本的には契約書と児童登録票が必要ですが、他にも各園から提出書類の指示がある場合があるので、各保育園または自治体に詳しく聞いておきましょう。

幼稚園入園の手続き書類や必要なもの

幼稚園の場合、私立・公立ともに願書が必要です。願書は一般的には幼稚園から配布されますが、公立の場合は自治体から貰う場合もあります。願書は見学時や説明会などで配布されることも多いので、なるべく説明会には率先して参加しましょう。もしも説明会に参加できない場合は個別に詳しく幼稚園に聞いておきましょう。

また、私立幼稚園の場合は補助金が出ることがあります。補助金の申請などの支給認定書類も基本的には願書と同時に配布されるので、忘れずに用意しておきましょう。

こども園入園の手続き書類や必要なもの

こども園の場合は認定区分によって必要なものが異なります。こども園への入園希望者全てに必要なものは入園申込書と支給認定申請書ですが、2号認定と3号認定の場合は保育の区分になるので、家庭状況届が必要です。保育園と同じく勤務証明書や育休復帰による復職に関する申立書などの現状を証明する書類の他に、収入を証明する書類や母子手帳も必要です。

こども園は、各園で手続き方法や必要なものが違ったり子供の預け先の選び方によっても様々なので、説明会にもできる限り参加して必ず事前に問い合わせておきましょう。

保育園入園への手続きや流れ

保育園は倍率も高く、申込書を出したからといっても安心できませんよね。保育園の入園に関する手続きや流れを説明します。

(保育園の入園については下記の記事も参考にしてみてくださき)

保育園の入園前面接は準備が大切!質問内容や注意点!体験談も

保育園入園の手続きや方法