保育園・幼稚園の入園に必要なものは?手続きや流れ、入園基準など!
子供を保育園や幼稚園に入園させるためには、入園基準や入園までの流れを知らないといけませんよね。入園するまでの手続きや流れは保育施設によって異なります。入園に必要なものや入園の基準なども含め、保育園・幼稚園・こども園ごとにそれぞれ解説します。
保育園の入園基準は認可保育園の場合は私立・公立ともに市町村の自治体を通して入園申し込みをするので、入園基準に違いはありません。保育料も自治体によりますが、家庭の所得に応じて算出されるので、公立・私立で保育料に違いはありません。
私立保育園の場合は稀に制服制度を起用しているところもあります。そういった場合は保育料の他に別途費用がかかることがありますが、基本的に支払う保育料は同じです。公立・私立ともに住んでいる自治体が点数制によって保育の必要性を検討し、必要性が高いと思われる順に選考されます。
幼稚園の入園基準は園によって違う?
幼稚園の入園基準は各幼稚園によって大きく違いますが、基本的に保護者の状況や家庭環境は入園基準に直接関係はなく、満3歳になっていれば入園することができます。幼稚園の方針に基づいた入園基準がそれぞれあるので、希望している幼稚園の入園基準をしっかり調べておきましょう。
幼稚園は私立と公立の2種類
幼稚園には私立と公立があります。幼稚園の場合、私立と公立で設備や園の内容、教育方針なども大きく変わってきます。幼稚園の選び方として、私立は公立と比較すると金額的に高く感じることもありますよね。しかし金額相応に園生活や内容の充実度も違うので、家庭の育児方針や子供の成長に合わせて選びましょう。
(私立・公立幼稚園の違いについては下記の記事も参考にしてみてください)
私立幼稚園の入園基準
私立幼稚園の入園基準は園によってかなりの差があります。願書を提出すれば誰でも受け入れてくれる幼稚園や、保育料が払えれば問題ないという幼稚園もあります。
進学目的の幼稚園の場合は、子供自身が名前や年齢などの簡単な自己紹介ができるレベルを必要としていたり、オムツを卒業しているか、最低限の挨拶や社交性があるかなどを入園基準としている幼稚園もあります。
公立幼稚園の入園基準
公立の幼稚園には、同市町村内に居住していれば入園基準はとくにないとされていましたが、最近では入園希望者が増加し、定員オーバーしてしまうことから入園基準を儲けている公立幼稚園もあります。
公立幼稚園でも子供と保護者と面接をする幼稚園もあります。公立幼稚園の場合は面接と言ってもとくに難しいことはなく、普段の生活通りの日常会話で問題はありませんが、定員次第では選考の基準とされる可能性もあります。
こども園は誰でも入園可能?
保育園や幼稚園に比べてあまり実情を知られていないこども園は、入園基準なども知らない人が多いですよね。こども園は保育園と幼稚園の中間のような保育所です。保育園と同じで0歳児から入園することができますが、幼稚園のように親の状況などは入園の条件に関係ありません。
保育園の入園基準が満たせていなくて、幼稚園にまだ入れない3歳児未満の子供の場合は、こども園も視野に入れておくと選択肢を増やすことができます。
認定こども園の入園基準はゆるい?
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