高温期15日目はどんな症状?体験談あり!陰性でも妊娠してるかも?

【医師監修】高温期15日目になるとそろそろ「妊娠しているかも?」と期待が膨らみ始める頃だと思います。妊娠していれば高温期15日目にはどのような症状が現れるのでしょうか?また、妊娠検査薬で陰性の場合、妊娠の可能性はどのくらいあるのでしょう?この記事で詳しく説明します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 高温期15日目の状態とは
  2. 高温期15日目に感じられる妊娠症状とは
  3. 高温期15日目で体温が下がったら生理がくる?
  4. 高温期15日目でのフライング検査
  5. 高温期15日目に妊娠検査をした人の体験談
  6. 高温期15日目で陰性でも可能性はゼロではない

高温期15日目に体温が下がった場合は「生理が遅れてきた」「体温の測り方がおかしい」「体調が芳しくない」などの要因が考えられます。女性の体はとても敏感です。ストレスを感じるとホルモンバランスに異常が起こり、生理が遅れる場合もあります。生理が遅れてくることはよくあることです。あまり気にし過ぎないようにしましょう。

また、高温期15日目に体温が下がったとしても生理がくると確定したわけではありません。外気の影響や、夜中トイレに行くために起きた事などが原因で体温が下がるパターンもあります。次の日の基礎体温の計測まで様子をみましょう。

高温期15日目でのフライング検査

高温期15日目にもなると「もうフライング検査しても陽性反応が見られる時期よね?」と、フライング検査を実施する人が多くなります。しかしながら、高温期15日目であれば本当にフライング陽性となるのでしょうか?そこで、ここからは高温期15日目でのフライング検査について紹介します。

フライング検査でも妊娠していれば陽性反応が見られる?

市販されている妊娠検査薬のほとんどが、生理予定日から7日以上経った頃に使えるものばかりです。そのため、高温期15日目だとまだ検査をするには早い時期になります。しかし、妊娠検査薬の判定は「尿中のhCGが50mIU/mL以上」で陽性ラインが現れます。多少時期が早くても尿中にhCGがあれば、陽性ラインが出ることになるでしょう。

逆に、妊娠していてもhCGの分泌速度が15日目ではまだ遅く、尿中に微量でしか出ていないという場合もあり得るのです。その場合は陰性判定となります。そのため、生理が来なければ再度検査をしてみるのがよいでしょう。

高温期15日目の検査は早期妊娠検査薬で

妊娠検査薬の中には50mIU/mL以上ではなく、25mIU/mL以上の判定基準のものもあります。後者の検査薬であれば、生理予定日から1週間待たずに検査することができます。高温期15日目であれば、早期妊娠検査薬の適正な使用時期になります。

確実に検査結果が知りたい人は、通常のものより金額は高いですが、早期妊娠検査薬がおすすめです。早期妊娠検査薬はドラッグストアや薬局にいる薬剤師から購入できます。

(早期妊娠検査薬については以下の記事も参考にしてみてください)

早期妊娠検査薬はいつから使える?通販・薬局で買えるオススメ7選!

高温期15日目に妊娠検査をした人の体験談

ここからは、実際に高温期15日目に妊娠検査薬を使用した人の体験談を紹介します。通常の50mIU/mLタイプの妊娠検査薬と、早期妊娠検査薬ではどのような反応の違いがあるのでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。

陽性反応が出た

女性

30代

まだまだ薄くではありましたが線が出ました。5分くらい置くとじんわり濃くなっていき、終了線の半分くらいの濃さになりました。

YOTSUBA専属ライター

20代後半

早期妊娠検査薬で尿をかけた途端に赤い線が滲み出てきました。

YOTSUBA専属ライター

20代前半

検査直後は目を凝らして見える程度で、1時間後は薄いけどしっかり見えた。

YOTSUBA専属ライター

40代前半

判定時間外でしたが薄く陽性ラインがありました。