高温期20日目に陰性なら妊娠の可能性は低い？妊娠時の症状は？体験談も

排卵日を高温期0日として数えると、高温期20日目は本来生理がくるはずだった日から6日経った時期にあたります。この間、基礎体温が高温を維持していて生理が起きていない場合は、着床して妊娠していると予測できます。

では、妊娠している場合、体にはどのような変化が起きてどういった症状が起こるのでしょうか。また、陰性の結果となり、妊娠していないとなれば「検査薬で陰性なのにどうして生理がこないの？」と不安になる人もいるでしょう。

生理はきていないないが、検査薬の結果は陰性の場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか。ここからは、陰性の場合の妊娠の可能性と生理が起きない原因を紹介します。

妊娠検査薬ではhCGというホルモンの量で妊娠しているか、していないかを判定します。hCGホルモンは着床してから分泌を始める物質で、初期では極少量しかありませんが、高温期20日目頃にもなれば妊娠検査薬で十分測定可能な量が出ているはずです。

高温期20日目で陰性の場合、残念ではありますが着床しておらず妊娠している可能性はとても低いと言えます。

検査薬で妊娠していないと分かった場合は「じゃあどうして生理がきていないの？」と不安になる人もいるかもしれません。生理が遅れてしまう代表的な原因には以下があげられます。

●排卵日が大幅に遅れた
●ストレスでホルモンのバランスが乱れた
●無月経

上記の中でも一番重大なのは「無月経」です。最近、若い女性に多く発生している無月経ですが、放っておくとその後規則的に排卵できないなどの影響が出てきます。無月経が起きる原因としては、過度なダイエットやストレスなどの生活環境があげられます。妊活中は肥満体型でない限りダイエットは中止し、心に負担をかけないような生活をしましょう。

（生理が来ない原因については以下の記事も参考にしてみてください）