高温期9日目の症状!フライング検査で陰性でも…?実体験多数!

【医師監修】高温期9日目では大体の人が着床のタイミングに入っており、フライング検査で着床しているか確認したり、症状の有無で一喜一憂する時期ですよね。もしフライング検査で陰性の場合、妊娠の確率なゼロなのでしょうか?今回は症状を始め、高温期9日目に関する情報を紹介します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 高温期9日目の体の状態とは?
  2. 高温期9日目に感じる症状とは?
  3. 高温期9日目に症状を感じた人の体験談
  4. 高温期9日目でのフライング検査
  5. 高温期9日目のフライング検査実体験談
  6. 症状やフライング結果に惑わされないで

(フライング検査については以下の記事も参考にしてみてください)

高温期10日目でフライング!陰性でも妊娠の可能性はある?体験談も!

フライング検査で化学流産を知ることも

「陽性が出て数日後に再検査したら陰性になった」というケースもあります。一回でも陽性線が出て、再度検査した際に陽性線が見られなくなった場合には、化学流産が考えられます。化学流産とは着床しかけた受精卵が、子宮内膜から剥がれ落ちてしまう現象です。化学流産は、妊娠検査薬の精度が高まることで知られるようになりました。

フライング検査で妊娠検査薬を使用すると、化学流産を知るきっかけにもなります。「着床できた事だけでも知れて良かった」と思えるのであれば良いです。しかし、深く落ち込んでしまう恐れがある人にはフライング検査はおすすめできないでしょう。

(フライング検査については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠検査薬はいつから反応がでる?フライング検査は要注意!

症状やフライング結果に惑わされないで

高温期9日目は、着床症状や妊娠超初期症状などの症状が現れる時期です。また、フライング検査で陽性反応が出る可能性のある時期でもあります。しかし、同じ日に排卵検査薬で陽性になった人でも、同じ日に着床するとは限りません。

高温期9日目に症状がなくても、そのあと遅れて出ることもあるのです。フライング検査の結果も後日覆ることもあります。検査結果に気持ちが左右されがちですが、惑わされず平常心でいる事を心がけましょう。