妊娠初期の食べ物!食べたくなるものは?避けるべき食品は?

【医師監修】妊娠初期は妊娠を自覚して間もない頃です。体の変化に戸惑ったり、つわりが始まりつらい時期が続く頃でもあります。この時期に食べたくなってしまう食べ物にはどんなものがあるのでしょか。妊娠初期に摂るべき栄養や避けるべき食べ物と合わせて紹介します。

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専門家監修
増田 陽子
内科医 、救急医。平成22年St. Methew School of Medicine大学医学部卒業 、Larkin Hospital、J.N.F Hospitalにて勤務。日本医師資格に加え、・・・
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Contents
目次
  1. 妊娠初期に食べたくなるものって?
  2. 妊娠初期の体にとって良い食べ物は?
  3. 妊娠初期に避けた方がいい食べ物って?
  4. 妊娠初期に摂り過ぎてはいけない食べ物って?
  5. 妊娠初期のつわり、ひどい時には何を食べればいいの?
  6. 妊娠初期には食事の仕方も気を付けて
  7. 外での食事はここに気を付けて
  8. 妊娠初期から食育は始まっている

(避けた方が良いとされている食べ物については以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦は生卵を食べちゃダメ?影響と注意点!食中毒などの実体験も | AKANBO[あかんぼ]
妊婦は生魚を食べちゃダメ?刺身や寿司を食べたいけど影響はある? | AKANBO[あかんぼ]
妊婦が明太子や生たらこを食べたら?加熱すれば食べていいの? | AKANBO[あかんぼ]

ナチュラルチーズをそのまま食べるのはダメ

ナチュラルチーズも妊娠初期には避けるべき食べ物の一つです。モッツァレラやカマンベール、ブルーチーズなどがナチュラルチーズと呼ばれるものですが、このナチュラルチーズにはリステリア菌という菌が含まれており、ママがこの菌に感染するとおなかの赤ちゃんにも感染する可能性があります。これによって流産や早産を引き起こしたり生まれてきてから赤ちゃんが髄膜炎や敗血症になったりする原因となります。

ちなみにリステリア菌は加熱すると死滅します。ナチュラルチーズを加熱して作ったものがプロセルチーズなので、チーズを食べる時はプロセスチーズを選んで食べるようにしましょう。

アルコールはできるだけ控えて

アルコールは赤ちゃんの神経障害や発育の遅れなど胎児性アルコール症候群を引き起こす可能性があります。妊娠がわかったら飲酒は控えましょう。食べ物ではありませんが煙草も同じ理由で避けるべきものです。

ただ、妊娠初期は妊娠に気付かずにアルコールを摂取してしまう場合も少なくありません。その場合はしょうがないと割り切りましょう。アルコールは胎盤をとおして赤ちゃんへ移行してしまいますが、妊娠初期は胎盤が完成してない時期なので大量に飲んだり日常的に飲んだりしていなければ気にしなくても大丈夫です。とはいえ、やはり将来の為にも妊娠に気付いた時点で禁酒しましょう。

(アルコールの摂取については以下の記事も参考にしてみてください)

胎児性アルコール症候群とは?妊娠超初期の飲酒も影響する!? | AKANBO[あかんぼ]
妊娠超初期の飲酒はダメ?アルコールが胎児に影響するのはいつから? | AKANBO[あかんぼ]

妊娠初期に摂り過ぎてはいけない食べ物って?

避けるべきとまではいかなくても食べ過ぎると妊娠初期の体や赤ちゃんに異常をもたらしてしまう食べ物もあります。できるだけ控えるか量を摂り過ぎないように注意して欲しい食べ物を紹介します。

水銀が含まれている食べ物

水銀は摂り過ぎると赤ちゃんに悪影響を及ぼし脳神経障害を引き起こす可能性があるとされています。この水銀は大型の魚に多く含まれています。大型の魚は生態系の上位にいるため小さな魚より水銀を多く体の中に取り入れているからです。大型の魚とはマグロやキンメダイ、マカジキ、ヨシキリザメ、クジラなどですが、これらの魚を食べる時は食べ過ぎないよう十分に注意してください。

またお魚は良質なたんぱく質を含む食べ物でもあります。お魚全般を避けるというのではなく、上手に取り入れてバランスよく食べるようにしましょう。

ビタミンAの過剰摂取は危険