高温期20日目に陰性なら妊娠の可能性は低い?妊娠時の症状は?体験談も
【医師監修】高温期20日目は生理予定日から間もなく1週間が経つ時期です。検査薬を使用して陽性が出る人も多い頃ですが、陰性の場合は「妊娠できなかった」と思うでしょう。今回は、実際に高温期20日目で陰性なら絶対に妊娠していないのか、それとも可能性はあるのかについて紹介します。
子宮外妊娠と化学流産
病院で胎嚢が確認できなかった場合、医師からは子宮外妊娠と化学流産の可能性を伝えられることが多くあります。子宮外妊娠は「異所性妊娠」とも言われ、子宮以外の部位に着床してしまう妊娠を指します。化学流産は子宮内で着床した受精卵が、何らかの原因で剥がれてしまうことです。
化学流産の場合であれば、その後生理と共に受精卵が出てくるため特に治療の必要はありません。しかし、子宮外妊娠の場合には病院のエコーでよく診察し、必要であれば着床部位と胎嚢を手術で切除したり服薬で治療をします。
(妊娠初期に起こる可能性のある流産については以下の記事も参考にしてみてください)
高温期20日目の症状
妊娠していれば、高温期20日目には妊娠症状を感じる人もいます。しかし中には「これって妊娠症状?」と思う症状もあるのです。特に初めて妊娠した人は妊娠症状について知らないことも多いでしょう。そこで、ここからは高温期20日目の妊娠症状について紹介します。
(妊娠初期症状については以下の記事も参考にしてみてください)
高温期20日目の妊娠症状
着床してから約10日程度経った高温期20日目は個人差もありますが、以下の症状を感じられます。
●臭いに敏感になる
●酸味を欲する
●睡眠欲が増える
●乳房の張り・痛み
●吐き気・胃のもたれなど消化器障害
●下半身の痛み
●情緒不安定になる
女性(妊活経験有)
30代前半
吐き気はまだありませんでしたが、眠気が強く暇さえあれば寝ていました。
先輩ママ(妊活経験有)
20代後半
妊娠してすぐの頃は頭が割れちゃうんじゃないかってぐらい、辛い頭痛が頻繁に起こりました。片頭痛薬の服用は妊娠したらNGらしいのでずっと耐えていました。
紹介した妊娠症状のごく一部です。妊娠症状には「え!?こんなものも妊娠症状なの?」と思うものもあり、症状を感じ方は個人の差があります。まさに妊娠症状は十人十色なのです。
高温期20日目の症状体験談
妊娠症状では「つわりが酷く、まともに食事を摂ることができなくてつらい…」という重い症状が起こることもあります。その場合には、どのようにして対処すればいいのでしょうか。ここからは、先輩妊婦が辛い妊娠症状を感じていた時に実践していた対処方法を体験談で紹介します。
先輩妊婦さんが妊娠症状が辛い時に実践していた事
女性(体外受精経験有)
30代後半
吐き気が止まらない時に何も食べずにいると胃液で食道が荒れると聞いたので、吐き気の合間にゼリーなどを食べていました。喉越しが良いので食べやすく、吐き続けて痛んだ喉にとってありがたい存在でした。
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