不妊治療は医療保険に絶対、加入すべし！各保険のメリット・デメリット！

医療保険、健康保険のほとんどが適用されないのなら不妊治療をこれから考える上でもう保険に加入する意味はないと思っている方に朗報です。なんと不妊治療も補償内に入っている国内初の医療保険が発売されることになったのです。その医療保険の名前は日本生命の女性向け医療保険「シュシュ」、もう一つは東京海上日動火災保険の「不妊治療費用等補償保険」です。

特定不妊治療をサポートできる保険として日本生命から発表されたものが「ChouChou（シュシュ）」です。シュシュは、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中と死亡、出産や特定不妊治療に備える保険です。シュシュの加入対象者は女性となっていてその年齢は16～40歳です。保険期間は10～20年で保険期間満了時には一時金まで受け取ることができます。また、シュシュのプラン内容は要望に応じて細かく選んでいくことができます。

東京海上日動も「不妊治療費用等補償保険」に対する保険を販売しました。ただしこちらは企業や健康保険組合を対象に、従業員の特定不妊治療をサポートするものとなっており、シュシュとは違い一般の方は加入することができません。この医療保険に加入する条件としては、企業・健康保険組合の構成員全員とその配偶者が対象となっているうえに、男性の不妊治療についても補償対象となるところがシュシュとの大きな違いです。

企業の福利厚生が厚くなるのは現代のニーズにあっていることですが、一般の方が対象でないことを考えるとこちらは加入を検討することも出来ないことが大きなデメリットとなります。

現時点で不妊治療費が保険適用内となる医療保険は上記でも紹介した日本生命のシュシュとなります。今までほとんどが自己負担となってしまっていた不妊治療。少しでもその負担が軽くなるのならすぐにでも保険に入りたいと思ってしまうものです。また、これから妊活を考えている方も万が一の時のために保険をかけておきたいと考える方は少なくはないのでしょうか。では日本生命のシュシュにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょう。

シュシュ最大のメリットはやはり不妊治療の治療費が保証されるという事でしょう。シュシュへの加入2年後から不妊治療費が保証され、1回5万から10万円の給付金を最大で12回までの保証をうけることができます。また、出産後に保証があることも大きな魅力であるといえるでしょう。

ちなみにシュシュはあくまで女性向の保証のようにも見えますが、がんや急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病にかかりか死亡した場合一時金300万円を受け取る事も出来ますので女性特有の病気以外の病気もきちんと適用になるところが嬉しい点です。

対してシュシュのデメリットとして、現在不妊治療中である場合は加入することができないという点があります。シュシュで保証を受けることができるのは加入してからの2年後となっているため不妊治療を現在している人やこれからすぐに始めたい人は自動的に対象外となってしまうのです。

さらに最近では結婚も晩婚化が進んでいます。そのため高齢出産の方が増えてきている中で加入条件が40歳未満というところも少し残念なところですね。結婚するときや社会人になったときなど、保険に入ろうというタイミングのときに日本生命を選択肢に入れるのが良いかもしれません。

子供が欲しいという思いはお金には代えられないものですが、やはり不妊治療においての一番の不安点は費用の問題です。

一般の健康保険や医療保険が適用外になってしまう中、日本生命が販売しているシュシュではしっかりと不妊治療もサポートされています。様々な不安はストレスや家庭崩壊にまでつながり兼ねないものとなります。そんな悩みを解消できる方法ができたのです。もし気になったのならば、一度日本生命のホームページを覗いて相談してみてはいかがでしょうか。