新生児・赤ちゃんの便秘を解消したい!出ない原因を月齢別に紹介!
赤ちゃんや新生児は「便秘と無縁」だと思っていませんか?実は赤ちゃんが成長する過程では「便秘になりやすい時期」があり、実際便秘に悩まされている赤ちゃんもいます。ここでは赤ちゃんや新生児が便秘になる原因や解消法を、月齢別にわかりやすくご紹介します。
5ヶ月から8ヶ月頃の赤ちゃんの便秘の解消法
離乳食も始まり母乳を飲む量が落ちていく中で、水分を補うにはどんな方法があるのでしょうか。水分補給できる離乳食の工夫や授乳方法をご紹介します。
足りない水分を補って便秘解消!
この時期の水分不足は母乳の他に、離乳食と一緒に湯冷ましや赤ちゃん用の水、麦茶を取ることで補いましょう。水分を母乳だけで補おうとすると、離乳食を食べなくなってしまうこともあります。母乳は離乳食とのバランスをみてあげる必要があります。離乳食を食べた後に母乳をあげるようにすると、離乳食を妨げることなく母乳をあげられるのでおすすめです。
また、先にご紹介した体操やマッサージは月齢関係なくできるものなので、水分補給だけで効果が見られない場合は体操もやってみましょう。
(赤ちゃんへの白湯の飲ませ方については、以下の記事も参考にしてみてください)
9ヶ月以降の赤ちゃんの便秘の原因
9ヶ月を過ぎると離乳食も進んで、食事の回数や食べられるものの種類が増えてきます。固形物も少しずつ食べられるようになってきた頃でしょう。この頃になると大人と同じような理由で便秘になることがあります。
食事の内容が便秘の原因
ベビさんもグズグズなのつらいね(T∀T)よくなってきてた便秘さんが離乳食3回になってがっつり復活してしまった(T∀T)綿棒浣腸しても気張りきれずに出せなくてかき出してる状態(T∀T)もう病院行かないとダメかな…🌀
— みーやん (@mi_yan203) October 16, 2017
離乳食の回数が増えてくると、赤ちゃんのうんちの状態も離乳食メニューの影響が大きくなってきます。そのため、大人と同じように食物繊維の不足、水分不足での便秘が起こりやすくなる時期なのです。また、食べる量が少なくてもうんちの量が増えないので、その結果うんちの回数が減ってしまい便秘になってしまうこともあります。
9ヶ月以降の赤ちゃんの便秘の解消法
この時期は便秘にならないように、食物繊維が豊富な食材を離乳食のメニューに加えていきましょう。どんな食材に食物繊維が含まれているのでしょうか。
便秘を防ぐメニューで対策
食物繊維には、うんちの水分量を保ち柔らかくしてくれる「水溶性食物繊維」と、うんちの量を増やして腸の動きを良くしてくれる「不溶性食物繊維」の2種類があります。水溶性食物繊維が豊富な食材にはバナナ、りんご、きな粉、わかめがあり、特にバナナは整腸作用のあるオリゴ糖も豊富なのでおすすめです。
さつまいも、じゃがいも、カボチャ、しめじは不溶性食物繊維が豊富です。カボチャやしめじはスープなどに加えると食物繊維と水分が一緒に補給できますよ。また、離乳食後期から食べられるごぼうは、水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれているので、便秘の時は積極的に取り入れると良いでしょう。
赤ちゃんや新生児の便秘が解消しないときは
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