赤ちゃん・新生児の白湯はいつから飲ませるの?便秘に効果的なの?

【医師監修】主に母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんや新生児に、「いつから白湯を飲ませていいのか?」「白湯は便秘解消などに役立つと言われているけど、赤ちゃんや新生児にも効果的なのか?」と、悩む方もいる思います。そんな白湯についての認識を深めてみませんか?

専門家監修 | 小児科医 新井昇子
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、...
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、そしてモンテッソーリ教育の考え方を統合した普遍的な子育て論を構築し、子育てやご自身の人生について悩んでいる保護者様とその子供たち、両者にとっての幸せの形を一緒に探るお手伝いができればと思います。

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目次

  1. 赤ちゃんや新生児に白湯は必要なの?
  2. 白湯はいつから飲ませるの?
  3. 赤ちゃんや新生児にとって白湯の効果とは?
  4. 白湯を与える適量とタイミング
  5. 白湯の作り方と注意点
  6. 赤ちゃんに合わせて白湯を飲ませましょう

赤ちゃんや新生児に白湯は必要なの?

白湯を与える必要が、赤ちゃんや新生児にあるのでしょうか?結論から述べると、赤ちゃんや新生児は母乳やミルクで水分補給をするので、率先して白湯を与える必要はありません。赤ちゃんが白湯を嫌がる場合は無理に与えなくても大丈夫です。

しかし、お風呂上がりなどで汗をたくさんかいたときは、水分不足の心配をしますよね。実際に白湯を与える場合「いつから飲ませていいのか」「何で飲ませるべきか」「きちんとした白湯の作り方はあるのか」など赤ちゃんは免疫力がまだ低いこともあり、気がかりですよね。

新井昇子

小児科医

基本的には市販の水分は必要ありません。 食事からも水分が取れますし、母乳やミルク以外でどうしても水分補給が必要な場面は、白湯やノンカフェインの薄めた麦茶などで十分だと思います。

白湯はいつから飲ませるの?

母乳やミルク以外のものを赤ちゃんに与えるのは、生後2か月以降が望ましいといわれています。いつから白湯を与えるかは、この「生後2か月」を目安にするといいでしょう。

新生児は賛否様々ですが「母乳やミルクが足りていれば白湯を与える必要はない」という考え方が一般的です。白湯を与えること自体に明確なルールはありませんし、赤ちゃんの好みや気分によっても変わりますので、様子を見ながら対応してくださいね。(※1)

新井昇子

小児科医

赤ちゃんにとっての水分は母乳やミルクで充分です。 あまり複雑に考えず、シンプルに対応しましょう! 赤ちゃん中心になりがちな乳幼児期ですから、一つでもお母さんの負担を軽くし、心地よく過ごすことにフォーカスしていきましょう。

白湯はいつから飲ませるのか【白湯の目的】

赤ちゃんにいつから白湯を与えようか、ママは悩んでしまいますよね。薬を与えるためなどの特別な理由がない限り、基本的には白湯を与える目的で変わります。それでは「その与える目的」とは具体的にどのようなものがあるのかを、見ていきましょう。

白湯を与える目的として、大きくふたつに分けられます。ひとつは、お風呂上がりや夏場などで「赤ちゃんの水分が足りているか心配だから」です。もうひとつは、「離乳食が始まる前に母乳やミルク以外の味に慣れさせたいから」でしょう。いつから白湯を与えられるかは、それぞれの目的によって時期の目安が異なります。

白湯はいつから飲ませるのか【水分補給の場合】

水分補給を目的とする場合、白湯は生後2か月くらいを目安に始めましょう。大人でも暑い日に外に出ていたり、お風呂上がりなどで汗をたくさんかいたら、水分はいつもより多く摂りますよね。赤ちゃんも同様に、のどが渇いて母乳やミルクだけでは水分補給が追いつかない場合があります。

そのほかにも、発熱や下痢などの病気で水分補給を必要をする場面もあるかもしれません。しかし、新生児の場合は一度に飲める量が少ないため、白湯よりも母乳やミルクを優先して与えてくださいね。

(新生児の母乳やミルクの量については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児のミルクを飲む量は?飲みすぎた時にどう対処すればいい?
新生児の授乳時間の目安を知りたい!時間が長い原因と対策は?

白湯はいつから飲ませるのか【離乳食の準備として始める場合】

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