生理前の腹痛の原因と解消法！PMSや妊娠かも？見分け方は？体験談も

生活習慣の乱れはホルモンバランスの乱れにも繋がります。ホルモンバランスにも普段から意識して生活するようにしましょう。また、心も体もリフレッシュさせるために好きなことをすることも良い習慣となります。

薬が効かないほどの激痛であったり、生活に支障をきたすほどの重い症状だったりする場合は病院を受診することも大切です。不快な症状を軽くして生理前のPMS（月経前症候群）と上手く付き合っていきましょう。

PMS（月経前症候群）の症状を軽くするためにヨガを行うのもいいようです。家でヨガをしながらゆったりとした時間を過ごすのもいいのではないでしょうか。

「生理開始の何日前かに、お腹が痛い」と感じる場合、それが妊娠初期症状で妊娠の可能性があることもあります。妊娠した場合、妊娠初期症状として生理予定日の1週間程前から「お腹が痛い」と感じる人もいます。生理前の症状と妊娠初期症状はどのような違いがあるのでしょう。

（妊娠初期症状との違いについては以下の記事も参考にしてみてください）

生理前の症状と妊娠初期症状はよく似ているため、妊娠初期症状と見分けることは難しいです。生理前の症状は、生理が始まる3日～10日前くらいから始まる人が多いです。妊娠初期症状も、生理が始まる1週間くらい前から始まります。「下腹部が引っ張られるような痛み」「恥骨のあたりの痛み」「子宮の辺りのチクチクとした痛み」を感じる人が多いようです。

また、妊娠初期症状には胸の張りや乳首が敏感になる、だるさ、熱っぽい、吐き気などもあります。PMS（月経前症候群）の症状とも似ています。「いつも感じている腹痛や下腹部痛と同じなのか」「いつから症状が現れたのか」「生理の何日前からだったのか」「他の症状もないか」を確認して、妊娠の可能性がないか考えてみるといいでしょう。

生理前の腹痛や下腹部痛が妊娠初期症状なのかどうかは、基礎体温表をつけていると分かりやすいです。妊娠の可能性がある妊娠初期症状の場合、腹痛や下腹部痛は生理が始まる1週間くらい前から始まります。基礎体温をつけている場合は、その頃は高温期になって1週間が経った頃となります。

また、高温期が長く続き、生理が来ない場合も妊娠の可能性があると言えます。自分の体の周期を知るためにも基礎体温表をつけることは大事なことだと考えられます。

生理前の腹痛が激痛で市販の鎮痛剤を飲むこともあるでしょう。しかし、その症状が妊娠による妊娠初期症状で腹痛や下腹部痛が起こっているなら、薬の服用には注意が必要です。

妊娠している場合「妊娠4週以降の薬の服用は胎児の成長に影響を与える恐れがある」と言われています。生理前に腹痛や下腹部痛があり、妊娠の可能性も考えられる場合は、自己判断ではなく病院へ行って相談することが大切です。