プラノバールの副作用は?吐き気などの症状が?対策と注意点!実体験も

【医師監修】プラノバールは女性ホルモンに働きかける薬です。しかしプラノバールの服用には吐き気や太る、腹痛があるなど副作用の体験談をもつ人が多く見られます。吐き気をはじめとしたプラノバールの副作用の症状、また対策と注意点をみんなの実体験を交えながら紹介します。

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専門家監修
島袋史
ゆいクリニック(沖縄市)院長。琉球大学医学部卒業。「生まれてからもずっと結ばれていたい」という母と子の想いに応えることが出来るような、祝福に満ちた場を創りたいという想いの下、・・・
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Contents
目次
  1. プラノバールってどんな薬?
  2. プラノバールにはどんな副作用がある?
  3. プラノバールの副作用による吐き気対策
  4. プラノバールの服用の注意点
  5. 吐き気などプラノバールの副作用の体験談
  6. 吐き気などつらい副作用は医師に相談し正しく飲もう

プラノバールは薬の成分によっては一緒に飲むことができないものもあります。例えばステロイドなど副腎皮質ホルモンが含まれる薬との飲み合わせには注意が必要です。プラノバールを処方される際に、持病などの理由で薬を服用している場合は医師にその旨をしっかり伝えましょう。

血栓予防には生活の見直し

プラノバールの副作用で最も注意が必要な血栓症予防に、食生活を見直してみましょう。過食や脂肪分、塩分に気を付け野菜をたくさん摂れるような食事の工夫が必要です。青魚など血液をサラサラにする効果があるものは積極的に食べましょう。

島袋史

産婦人科医

プラノバールなどの女性ホルモン薬を内服すると腸内細菌をわるい状態に傾きやすくします。小麦砂糖乳製品をなるべくさけて良く噛み、生のお野菜を積極的にたべて酵素をとるようにしましょう。

(妊活中の食事については以下の記事も参考にしてみてください)

【妊婦と葉酸】摂取はいつからいつまで?妊活中・妊婦の食べ物のおすすめは?

吐き気などプラノバールの副作用の体験談

プラノバールの服用は妊活中を含み生理を整えることに効果が期待できますが、副作用が気になることも事実です。吐いた経験や不正出血などみんなの体験談を紹介します。

先輩ママ(妊活経験あり)

30代

産後に生理のリズムが中々戻らず、二人目の妊活中に生理を整えるためプラノバールを服用しました。最初は吐き気、腹痛とまるで妊娠初期症状のようで戸惑いました。吐いたときには周りに妊娠を疑われたほどです。体が慣れてからは、日常生活に問題はありませんでした。

女性

20代

副作用で不正出血があることを知らずに、プラノバールを飲み忘れたときに生理のような不正出血に驚きました。正しくしっかり飲まないといけないと反省しました。

先輩ママ(妊活経験あり)

30代

プラノバールの副作用で吐いたので、吐き気止めとしてナウゼリンを処方してもらいました。吐き気が治まると今度は過食気味になりました。太るのが嫌で毎日過食や食事内容に気を付けることも大変でした。

このように様々なつらい副作用を経験した先輩ママがいます。

吐き気などつらい副作用は医師に相談し正しく飲もう

女性ホルモンに働きかけ生理周期を整えるプラノバールは病気や不妊治療に有効な薬ですが、副作用に吐き気や血栓症のリスクがあることを理解しておきましょう。吐いたりすると日常生活にも影響があります。あまりにつらい副作用は病院に相談するのがオススメです。特に血栓症には十分に気を付け、予防のために生活を見直す必要があります。

副作用により自己判断で服用を中断することがないよう、吐き気への対処法を取り入れながらプラノバールを正しく服用できるようにしましょう。