生理不順を改善するツボ10選！同じツボばかりだと逆効果？注意点も

おへそから真下に指4本分下にあります。生理痛の緩和や生理不順・腰痛・冷え性の解消に即効、効果的です。両方の人差し指と中指を揃え、優しく押したり離したりします。この動作を2分ほど繰り返しましょう。この時、指の腹を使って押すことがポイントです。

おへそから真下に指2本分下にあります。生理痛の緩和や生理不順・便秘・下痢の解消に即効、効果的です。両手をお腹に置き、親指以外の4本指で息を吐きながらゆっくり1回押しましょう。また手のひらを軽くくぼませて下腹部を中心に下から上に持ち上げるイメージでまんべんなくたたきます。この動作を1分間行いましょう。

関元（かんげん）からさらに指1本分下にあります。生理痛の緩和や生理不順・膀胱の問題の解消に即効、効果的です。あおむけの状態で手のひらで温めるようにマッサージしてみましょう。

中極（ちゅうきょく）から左右にそれぞれ指3本分外側にあります。生理痛の緩和や膀胱・婦人科系の問題の解消に即効、効果的です。子宮の上に両手を重ねて左右に揺さぶります。手とお腹が温まってきたら2分程度子宮を両手で抑え込みましょう。

子宮の働きを改善させるツボ押しは、血液をよく循環させることができます。またストレスの軽減により神経をリラックス状態にさせ、子宮の仕組みを改善することができます。このようなことが生理不順の解消につながります。そこでツボ押しの効果をより即効的にし、最大限に子宮に働きかける方法が2つあります。

●入浴中などのリラックス状態で行う
●呼吸を意識して行う

まず、心も体もくつろいだ状態で行うことが大切です。丁寧に「鼻」から吸い、ツボを押しながら丁寧に「口」で吐くようにして、意識して酸素をきちんと取り込むように呼吸を行いましょう。すると血液に循環が改善されることで効果を最大限にして、規則的に生理が来ることが期待できます。

正しい方法で刺激することで効果を得ることができますが、やりすぎは逆効果になることもあります。同じツボを長時間押し続けたり、強い力で押しすぎると筋肉が炎症してしまう原因となり、痛みが出てきてしまうことがあります。気持ちがいい程度の力に抑えて、気持ちよくてもやりすぎないように注意しましょう。