生理3日遅れは正常?4日遅れたら妊娠の可能性も?原因や対処法!
【医師監修】生理が遅れるのには様々な原因があります。妊娠の可能性も考えられるため、心が落ち着かない人もいるでしょう。生理が3日遅れたときと、4日遅れたときとでは原因が変わってきます。今回は生理が3日、4日遅れるそれぞれの原因や対処法をご説明します。
生理が3日遅れた場合の対処法は、生活習慣を見直すことです。生理が3日遅れる原因は様々ですが、まずは自分の生活習慣を見直し生理周期を整えることから始めましょう。偏った食生活、睡眠不足、ストレスが原因で生理不順に繋がります。ストレスにならないよう、少しずつ改善していきましょう。
薬を飲み始めてから生理不順になった場合は、薬の副作用が原因の可能性があります。再度病院を受診して、医師に相談しましょう。
生理が4日遅れる原因
生理が4日遅れた場合、病気や妊娠などの可能性があります。病気の場合には早めに病院を受診する必要があるため、なぜ生理が遅れるのか原因を把握することは重要だといえるでしょう。
妊娠が原因の場合
生理の際、出血と共に子宮内膜が体外に排出されます。しかし妊娠の場合には受精卵が子宮内膜に着床するため、生理は来ません。それにより生理が遅れていると勘違いしてしまうのです。妊娠に心当たりのある場合は、生理予定日から1週間が経ってから妊娠検査薬で検査しましょう。
子宮の病気が原因の場合
子宮の病気が原因で生理不順や生理が止まっているという場合は、自然に治る可能性が低いため病院の受診が必要です。放置することで不妊に繋がる場合もあるので、できるだけ早く病院を受診しましょう。早めの対応により、病気の悪化や治療期間の長期化を防ぐことができます。
閉経が原因の場合
閉経は生理が1年間来なかった場合に診断されます。通常、閉経が起こるのは50歳前後です。しかし40歳未満で閉経する場合があり、これを早期閉経といいます。
早期閉経は突然起こるわけではありません。早期閉経の初期症状は生理の間隔が開くこと。そのため最初は生理不順と勘違いしやすいです。早期閉経の原因ははっきりと分かっていませんが、染色体異常や甲状腺の病気、卵巣の手術などが関係しているといわれています。生理不順がなかなか改善されない場合は早期閉経の可能性もあるため、病院を受診しましょう。
生理が4日遅れたときの対処法
生理が4日遅れた場合の対処法は病院で受診することです。生理が4日遅れると妊娠の可能性もありますが、病気や早期閉経の場合も考えられます。病気や早期閉経の場合、正しい治療が必要です。できるだけ早く病院を受診するようにしましょう。また、病気の場合には下腹部痛などの症状がみられます。生理が遅れる以外の症状にも注意が必要です。
生理が3日・4日遅れた場合の妊娠の可能性
生理が遅れると妊娠したかも、とドキドキしますよね。妊娠を希望している人は、さらにその気持ちが強くなるでしょう。しかしそのドキドキがストレスになる場合もあります。
生理が4日遅れる場合は可能性大?
生理が4日遅れた場合、生理予定日の誤差の可能性は低くなります。高温期が続いている、胸が張って痛いなどの症状がある場合は、妊娠の可能性も考えられるでしょう。後ほどご説明しますが、妊娠かどうか気になる人は早期妊娠検査薬の使用がおすすめです。
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