赤ちゃんの寝相が悪い!原因や対策は?逆に良すぎると注意?体験談も
【医師監修】赤ちゃんの寝相が悪い原因や、寝相で分かる赤ちゃんの心理、赤ちゃんの寝相が悪い時のリスクなどを紹介。赤ちゃんの寝相が悪い時の対処法を「寝冷え」「着せる服」「ベッド」「布団」「乳幼児突然死症候群」別に紹介するほか「寝相がいい赤ちゃんには注意が必要?」というママの疑問にもお答えしていきますよ。
赤ちゃんの寝相が悪い…対処法6選
赤ちゃんはレム睡眠の割合が多いため睡眠中に寝返りをうったり動き回りますが、ほとんどの場合は寝相が悪くても心配ありません。もともと体温が高いため、冷えを過剰に心配しなくても大丈夫です。しかし、なかには危険な寝相もあり、危険な寝相により起きるリスクもあります。ここでは赤ちゃんの寝相が悪いときの対処法を6選紹介します。
1. 赤ちゃんの寝相が悪い…対処法【寝冷え】
赤ちゃんはレム睡眠の時間が長く、仰向けや横向きになったり寝返りをうったりと寝ている間に動くことが多いため、途中で服がめくれて身体が冷えることがあります。その場合は室温を温かくしたりタオルケットをかけたりして寝冷えしないように対策しましょう。
新井昇子
小児科医
寝冷え対策として、腹巻、おなかまでカバーするパジャマズボンなどがあります。お腹が冷えないようにしてあげると、手足が冷たくても体温は保たれます。 手足は発汗により体温調節をしていますので、靴下等は不要です。 記事にもある通り、子供は体温が高いので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。 我が家では、布団から出ることが前提なので、かい巻きを着せてます。
(赤ちゃんの寝具については以下の記事も参考にしてみてください)
2. 赤ちゃんの寝相が悪い…対処法【着せる服】
赤ちゃんは体温が高く、とくに寝ている間に体温が高くなりがちです。そのため寝相が悪くて心配でも、過剰に冷え対策をしないよう気を付ける必要があります。着ている服がよくめくれる場合は、寝相が悪くてもめくれにくい服を着せるなど冷え対策をしておくことが重要です。赤ちゃんの体全体を包み込むスリーパーなら、赤ちゃんの身体が冷える心配もありません。
しかし、赤ちゃんがよく横向きの姿勢で寝ている場合は注意が必要です。過剰に冷え対策をして赤ちゃんの体温が上がって背中から熱を逃そうとしている場合もあります。
(赤ちゃんの服装については以下の記事も参考にしてみてください)
3. 赤ちゃんの寝相が悪い…対処法【ベッド】
寝相が悪い赤ちゃんをベビーベッドで寝かせる場合は、安全を確保するために柵にクッションを取り付けて必ず保護しましょう。あまりにも寝相が悪い赤ちゃんは、頭や足をベッドの柵にぶつけて怪我をしてしまうこともあるため注意が必要です。ベビーベッドで寝ていて、頭や足を頻繁にぶつけてしまう場合は、ベッドではなく布団に寝かせたほうが安心でしょう。
女性
30歳
夫婦2人で寝ていたダブルベッドに子どもも寝てるんだけど、いつかベッドから落ちるんじゃないかってひやひや。寝相もかなり悪いし、ベッドから落ちるのも時間の問題。そろそろベビーガードが必要かな。
大人と同じベッドで寝ている場合もベッドから落ちることがあり、対策が必要です。壁とベッドの間に挟まって落ちることや、寝相が悪くベッドから床に落ちることもあります。思わぬ怪我や事故が起きる前に、赤ちゃんの寝ているベッドは柵やベビーガードで赤ちゃんが落ちることのないようにしっかり対策をしましょう。
4. 赤ちゃんの寝相が悪い…対処法【布団】
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