子育てと仕事を両立する10のポイント!ママ達の体験談多数

子育てしながら仕事をするワーキングママが一般的になりつつある今の日本。しかし、ワンオペ育児という言葉が作られたようにママが1人で子育ても仕事も頑張っている家庭も少なくありません。決して簡単ではない子育てと仕事の両立を少し楽にするポイントをご紹介します。

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Contents
目次
  1. 子育てと仕事の両立に悩むママはたくさん
  2. 子育てと仕事を両立する10のポイント
  3. 1.朝活を始めてみる
  4. 2.家族みんなで協力する
  5. 3.子育て中の家事はとにかく時短を意識
  6. 4.仕事に復帰するときには働き方の見直しを
  7. 5.子育て中のご褒美は何よりも大切
  8. 6.使える子育てサポートは存分に使う
  9. 7.子どもとの時間は質を重視
  10. 8.子育て中でも自分時間をしっかりとる!
  11. 9.保育園は慎重に決める
  12. 10.自分の仕事は周囲の人と共有する
  13. 子育てと仕事の両立を諦めたママもいる
  14. 家族みんなで協力して子育てと仕事を両立することが大事

最近「時短」という言葉をよく耳にしますが、子育てしながら働く女性にとって家事の時短は必要不可欠です。1日は24時間しかないので、専業主婦と同じように時間をかけてできる家事ばかりではありません。短い時間で済ますことができるなら、どんどん時短を意識しましょう。

家事の時短は「手抜き」ではなく「効率化」

時に家事の時短を意識していると、夫や周囲の人たちから「手抜きだ」といわれることもありますよね。しかし、決して手抜きではありません。家事にかける時間を短縮するのは、子どもとの時間を確保するため。「手を抜いてるんじゃない、効率化して子どもとの時間を大切にしている」と胸を張りましょう。時には開き直ることも、ストレスなく家事育児と仕事を両立するコツです。

仕事に復帰してもやるべき家事の量は減ることはありません。むしろ子どもが保育園に行くようになると着替えなどの洗濯物が大量に増えてしまうのです。その大量の家事を、ママは在宅中にこなさなくてはいけません。家事の時短なくして育児と仕事の両立は難しいのです。

兼業主婦

30代

育休が明けてもうすぐ1年になります。復帰してから家事はどんどん時短を意識するようになりました。フルタイムなので育休中と同じように家事に時間をかけていたら、子どもとの時間をとるのは難しいです。子どもとスキンシップをとるためにも、スケジュールをそつなくこなすためにも家事の時短は欠かせません。

便利グッズもどんどん活用する

時短のためなら便利グッズもどんどん活用してみてください。料理の時短にはキッチン雑貨などもたくさんありますし、新しい家電の導入を考えるママも多いです。食器洗い乾燥機やルンバは働く女性に人気の家電ですよ。

ワーキングマザー

20代前半

職場復帰を機に我が家にルンバをお迎えしました。寝る前にスイッチを押しておけば、寝ている間に床をきれいにしてくれるのでとても楽です。子どもがルンバを怖がるので、稼働できるのは寝ている間だけですが…。

4.仕事に復帰するときには働き方の見直しを

仕事に復帰するときは、1日のスケジュールを考えて働き方をよく見直しましょう。出産前はフルタイム正社員で働いていた人も、出産後同じように働くのは難しい場合もあります。自分とその家族に合った働き方を考えることが大切です。

仕事はフルタイムor時短勤務?はたまたパート?

出産前はフルタイム正社員で働いていた場合、産後もフルタイムで働くのか時短勤務を活用するのか選択の余地がある場合も。時短勤務を利用した場合、勤務時間も短くなるし残業も少なくなります。復帰に不安を抱えているママは、時短勤務を利用して余裕を持って子育てと仕事を両立させるという選択もあるのです。

また、同じ職場でパート勤務に変更するママもいます。時間給になるためお給料は減ってしまいますが、子どものために休みを取ったり、急な勤務時間の変更にも対応しやすいという利点も。

時短勤務やパートとして働く場合はフルタイムに比べて時間に余裕があるので、子どもとの時間をとりやすいです。子どもとの時間を長く取りたいというママにはおすすめの働き方ですね。実際に働き方を変えたママの体験談をご紹介します。

看護師

20代後半

私が働く職場では出産後3年間は時短勤務が選択できます。迷いましたが1人目の出産後はフルタイムで復帰しました。毎日忙しいし残業も多いのでスケジュールが狂うことも多く、すごくしんどかったです。2人目を出産したあと復帰する際に時短勤務に切り替えて今は少し余裕を持ったスケジュールを立てることができ、子育てと仕事を両立しています。

パート主婦

20代

正社員として働いていたので当然フルタイムで復帰する予定でしたが、色々考えてパート求人を探して転職しました。夫は激務で子どもの病気の時の対応などは難しいので、急なスケジュール変更は私が対応しなくてはいけません。私たち夫婦にはこの選択が正解だったと思っています。

職種によってはパート勤務が難しい場合もあります。そういった職種の女性は、育休中から転職のことも考えて求人情報にアンテナを張りましょう。同じ職種でパートとして働ける求人が出ていないか、今より条件の良い求人がが出ていないかを常にチェックします。場合によっては今の会社よりも条件の良い求人が見つかるかもしれません。

妊娠出産は女性にとって人生の大きな分岐点です。女性はライフスタイルに合わせて働き方を変えていく人が多く、妊娠出産は女性にとって転職の一番のタイミング。求人情報もチェックしてみましょう。

仕事に復帰する時期もよく考えて

仕事に復帰する時期に悩む女性はたくさんいます。育児休暇は通常1年ですが、1才になるまでに4月入園の時期がある場合、0歳で入園した方が入りやすい現実があるからです。

同じ月に入園しても、4月生まれの子と3月生まれの子ではママと密に過ごした時間が約1年違うわけですから、ママも悩みますよね。