【生後11ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は？育児のポイント・注意点も！

離乳食が進むこの時期、生活リズムが整いはじめますが「自分で食べたい」という自我が出てきてグズる赤ちゃんもいるでしょう。一方で、まだもぐもぐがうまくできない赤ちゃんもいて状況は様々です。生後11ヶ月の赤ちゃんの「離乳食やおやつの量の目安」や「離乳食の食べ方」などを紹介します。

また、生後11ヶ月にもなると身長・体重ともに増加のスピードはゆっくりになります。それでも「身長の伸びが遅い」「体重が増えない」と心配になってしまうママのために、身長、体重が増えない理由について見ていきましょう。

生後11ヶ月は離乳食からの栄養補給が約70％になります。おかゆや柔らかい野菜・肉などを噛んで食べられるようになってきたら、食事の内容やタイミングを大人に近づける時期です。1回の離乳食の量は以下を目安にして栄養バランスの良いレシピを考えてあげましょう（※2）。

●主食のご飯・おかゆ・パン等を80～90g程度
●野菜や果物を30～40g程度
●肉や魚などのたんぱく質の食品を15g程度

離乳食を食べる量がなかなか増えないと心配ですよね。味の感じ方や食べられる量は個人差が大きいもの。自我が芽生えて好き嫌いがはっきりしてくることも量が増えない原因かもしれません。増えないことに捉われず、言葉がけなどで楽しい食事を演出してあげることも大切です。

（赤ちゃんの離乳食については以下の記事も参考にしてみてください）

生後11ヶ月のこの時期はなんでも手でつかんで口へ持っていこうします。口で物の形や硬さ、感触を確かめているのです。赤ちゃんの感覚を刺激し脳の発達を助けると言われています。

自我が芽生えるこの時期は自分で食べたいという欲求が出てきます。離乳食も手づかみで食べられるレシピを考えてあげてくださいね。赤ちゃんが楽しく食べられる食事を用意してあげましょう。

離乳食になれてきたら、お出かけの時や遊んだ後などにおやつをあげるのもいいですね。市販のお菓子であれば食べさせてもいい月齢が記載されているのでチェックしてください。体重が増えないからといって与え過ぎには気を付けましょう。

手作りのおやつは育児の気分転換にもなっていいですね。粉ミルクを使ったおやつだと赤ちゃんも慣れた味なので喜んで食べてくれるはずです。