【生後11ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイント・注意点も!

【医師監修】生後11ヶ月の赤ちゃんの特徴や体、心の成長など生後11ヶ月の赤ちゃんについて紹介!離乳食の食べさせ方、おすすめの離乳食や睡眠時間、生後11ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊び・絵本なども紹介します。赤ちゃんと一緒にお出かけするときの注意点を「服装」「時間」に分けて紹介するほか、予防接種のスケジュールなども紹介していきますよ。

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専門家監修
渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
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Contents
目次
  1. 生後11ヶ月の赤ちゃんの特徴5選
  2. 生後11ヶ月の赤ちゃんの体・心の成長
  3. 生後11ヶ月の赤ちゃんの離乳食
  4. 生後11ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間
  5. 生後11ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊び・絵本8選!
  6. 生後11ヶ月の赤ちゃんのお風呂の入れ方は?
  7. 生後11ヶ月の赤ちゃんとお出かけする時の注意点
  8. 生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント3選
  9. 生後11ヶ月の予防接種や検診は?
  10. 予防接種のスケジュールは?
  11. 生後11ヶ月の赤ちゃんを持つママのお悩み体験談
  12. 生後11ヶ月の赤ちゃんは心も体も日々成長
ベビー服の月齢・年齢階別のサイズ一覧!見方や目安は?注意点も!

生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント3選

生後11ヶ月になると赤ちゃんも自我が芽生え自己主張が強くなってきます。お出かけ先で大泣きしてしまったり、ハイハイで自由に動き回ったり、ママにとっては心配が絶えません。ここでは生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント3選を紹介します。

1. 生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント【遊び】

この時期は赤ちゃんの頭の中にたくさんの言葉がインプットされます。あいさつはもちろん、遊びながらの言葉がけを大切にしましょう。絵本の読み聞かせは言葉を覚えるだけでなく、赤ちゃんの集中力を養うこともできます。絵本を読んだり、言葉遊びをしたりしてママも一緒に楽しみましょう。

ハイハイやつたい歩きができるようになるこの時期、ダイナミックな遊びも喜びます。赤ちゃんを横抱きして飛行機のようにくるくる回ったり、肩車をしたりしてあげると目線も変わって楽しいでしょう。

2. 生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント【生活リズム】

この頃になると「夜まとめて眠り昼間は活発に活動する」というように生活リズムが整ってきます。離乳食も1日3食に切り替えて、できるだけパパやママと一緒に食べられると良いですね。朝起きたら「おはよう」夜寝る前は「おやすみ」など声かけも大切です。この時期に規則正しい生活リズムができれば、その後も生活リズムが安定しやすいと言われています。

3. 生後11ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント【人見知り】

生後11ヶ月のこの時期は「パパやママ以外の人が抱っこすると泣いてしまう」「ママの後ばかり追ってしまう」赤ちゃんも多いでしょう。赤ちゃんが泣いてしまうとママとしては気が休まりませんが、人見知りをするということは記憶力がつき脳が順調に発達している証拠です。

人見知りを治そうと無理にたくさんの人に会わせたり、泣いているのを放っておいたりする必要はありません。泣いてしまうようなら慣れるまで抱っこしてあげましょう。赤ちゃんが落ち着いてきたら少しずつ一人で遊べるよう促してみてください。その子のペースに合わせて見守ることが大切です。

生後11ヶ月の予防接種や検診は?

赤ちゃんへの一番の気がかりは病気のことです。予防接種は赤ちゃんを怖い病気から守るために大切なものです。きちんと理解して忘れずに受けるようにしましょう。

乳幼児検診で定期検診としてどの自治体でもおこなわれるのは、4ヶ月、1歳半、3歳の検診です。そのため11ヶ月の赤ちゃんの定期検診はありません。しかし自治体によっては、受けられる地区もあります。お住まいの自治体がいつ公費での乳幼児検診をおこなっているのかは必ずチェックしてくださいね。

予防接種のスケジュールは?

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール通りに進めている場合、新たに摂取する予防接種はありません。予防接種スケジュールを参考にして、摂取間隔が十分に空いているのに摂取していないものがあれば、医師と相談し受けておきましょう。

予防接種は予防接種法で定められている予防接種対象年齢をすぎると、自費で注射を打たねばなりません。受け忘れているものがないか、1度確認してみてはいかがでしょうか。(※3)

生後11ヶ月の赤ちゃんを持つママのお悩み体験談