【生後2ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイントや注意点も!

【医師監修】生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴や「身長」「体重」などの成長の目安、睡眠時間の変化、生活リズム、お出かけする時間・服装などを紹介していきます。お風呂に入れる時のポイント、おすすめのおもちゃのほか、生後2か月の赤ちゃんが笑う理由、風邪の対処法や育児に関する注意点も紹介していきますよ。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴5選
  2. 生後2ヶ月の赤ちゃんの体重や身長の目安は?
  3. 生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳のポイント・間隔は?
  4. 生後2ヶ月の赤ちゃん…睡眠時間の変化は?
  5. 生後2ヶ月の赤ちゃんの生活リズムは?
  6. 生後2ヶ月の赤ちゃんがお出かけする服は?時間は?
  7. 生後2ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れるときのポイントは?
  8. 生後2ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ5選!
  9. 生後2ヶ月の赤ちゃんが笑う!意味はある?
  10. 生後2ヶ月の赤ちゃんの予防接種…注意点とスケジュール
  11. 生後2ヶ月の赤ちゃんが風邪…対処法は?
  12. 生後2ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点3選!
  13. 生後2ヶ月の赤ちゃんとのコミュニケーションのコツ
  14. 生後2ヶ月の赤ちゃんの育児についての体験談
  15. 生後2ヶ月の赤ちゃんは変化がいっぱい!

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重と身長の目安や大切なポイントについて説明します。

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重と身長


●男の子の体重4.41〜7.18kg、身長54.5〜63.2cm
●女の子の体重4.19〜6.67kg、身長53.3〜61.7cm

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重と身長の目安は、母子手帳では上記のように記載されています。これは厚生労働省の発表によるものですが、発達には個人差があります。上記の目安に当てはまらなくても必要以上に不安に思うことはありません(※1)。

数字より大事なのは発育曲線のカーブ

上記で体重と身長の目安を説明しましたが、赤ちゃんの成長にとって大事なのは平均より大きいか小さいかということではありません。赤ちゃんの体重や身長が発育曲線のカーブに沿って増えているかということが大事です。

赤ちゃんの成長が発育曲線の帯の中になくても、発育曲線のカーブに沿っていれば心配ありません。注意が必要なのは赤ちゃんの成長が急激に増減する場合や、横ばいが続いて発育曲線から大きく離れていく場合です。この場合は赤ちゃんの成長を慎重に見守っていく必要があります。

赤ちゃんの発達には個人差があります。周りと比べてしまった時やふと不安な気持ちになった時、周りとの違いが気になってしまうかもしれません。あまり敏感になりすぎるとストレスをためてしまいます。個人差があるということを念頭に置いて、長い目で赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

マキ先生

小児科医

生後1ヶ月はグーンと体重が増えますが、だいたいの赤ちゃんは生後2ヶ月にかけてその増加率は少しずつ落ち着いてきます。成長カーブが少し緩やかになるのは普通のことなので心配いりません。

生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳のポイント・間隔は?

生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳時間は、新生児の頃と比べてどのような成長や変化が見られるのでしょうか。生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳について説明していきます。

授乳時間は短くなる

生後2ヶ月の赤ちゃんは新生児の頃よりも口周りの筋肉が発達し、以前より母乳やミルクを飲む力が増して上手に飲めるようになります。そのため新生児の頃よりも授乳の時間がだんだん短くなります。

個人差で飲む量は変わる

「あまり母乳を飲まない」「たくさん飲み過ぎ?」と、周りと比較して心配になることもあるでしょう。母乳を飲む量には個人差があります。明らかに体重が増えない場合や急激に増えているという場合は注意が必要ですが、そうでない場合は個性ととらえて飲ませてあげましょう。

ミルクの場合はミルク缶に表示されている量を守って与え、残してしまう場合は赤ちゃんに合わせたミルクの量にしてあげましょう。

(生後2ヶ月の授乳やミルクの量については以下の記事も参考にしてみてください)

生後2ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳やミルク別の量や注意点!体験談も