【生後12ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のコツ・注意点も!

【医師監修】生後12ヶ月を迎え、赤ちゃんも1歳になりますね。個人差があるのはわかるけど、体重や身長の平均も気になります。離乳食や生活リズムを考えて、授乳を続けるか迷う方も多いでしょう。そんな生後12ヶ月の赤ちゃんの特徴や育児のコツを体験談も紹介しながらご説明します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後12ヶ月の赤ちゃんの特徴は?
  2. 生後12ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安は?
  3. 生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ
  4. 生後12ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点
  5. 生後12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は?
  6. 生後12ヶ月の赤ちゃんへの授乳は続ける?
  7. 生後12ヶ月の赤ちゃんの生活リズム
  8. 赤ちゃんもママも1歳おめでとう!

この時期の赤ちゃんには視覚や音で遊びながら楽しめる絵本を読んであげましょう。赤ちゃんが途中でページをめくって遊びだしても、思う通りにさせてあげて見守ってくださいね。

絵本を破ってしまうことが心配なママには、全ページが厚紙でできている絵本がおすすめです。手遊びの本や育児の手助けになる絵本もたくさんあるので、近くの図書館にいってみるのも良いかもしれません。

生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ【ダイナミックな遊びでパパも大活躍】

1歳をすぎると体力がついてたくさん動けるようになってきます。ママとの遊びだけでは満足できないことも出てくるかもしれません。そこでパパの登場です。「たかいたかい」はパパが得意な遊びの1つでしょう。赤ちゃんも視界が変わって喜んでくれます。 ただし、やり方によっては揺さぶられ症候群になりかねません。注意して行うことも必要です。

他にもパパが活躍する遊びとして「お馬さんごっこ」や、仰向けに寝転んだパパの足に赤ちゃんを乗せる「飛行機ごっこ」などもあります。子育てにどう参加していいかわからないパパは、遊びの面で活躍してみてくださいね。

(赤ちゃんとの手遊びについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんとの絆を深める手遊び!人気の手遊び歌7選【動画で解説】

生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ【しつけは必要?】

子育てをしていると気になるのがしつけです。この時期は生活習慣を教えることをしつけと考えます。具体的には「挨拶」「早寝早起き」「歯みがき」などです。

1歳になると徐々にママのいうことが理解できるようになります。物事の良い悪いも少しずつ判別できるようになるでしょう。もし悪いことをしたら、怒鳴るのではなく「ダメだよ」「危ないからね」と伝えることが大切です。起こることをメインにするのではなく、褒めることをたくさんするようにしましょう。 

生後12ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点

赤ちゃんは生まれた時にママの免疫をもらっているため、病気になりにくいと言われています。しかし、生後6ヶ月頃からその免疫が少なくなり次第に自分の免疫ができますが、1歳前後ではまだ免疫の量が少ないので注意が必要です。赤ちゃんは病気にかかったり、予防接種をすることで免疫を作っていきます。

赤ちゃんの体調が崩れた時に焦らないように、普段の平熱を知ることも大切です。発熱は風邪以外が原因のこともありますので、いつもと違うことあれば医師に相談しましょう。

予防接種も忘れずに受けよう

「ヒブ」「肺炎球菌の追加接種」「MR(麻しん風疹の混合)」「みずぼうそう」「おたふくかぜ」などが1歳からの予防接種です。定期接種と任意接種がありますので、医師としっかり相談して受けるようにしましょう。(※4)

1歳前後になると保育園に通う人も多いです。保育園によっては入園までに接種が必要なものもあります。早めに確認してスケジュールを立てるようにしてくださいね。

生後12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は?

母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんもいますが、1日の栄養は離乳食がメインになってきます。そして離乳食の3回食が定着する時期です。離乳食の摂取量の目安や形状のポイントをご紹介します。(※5)

生後12ヶ月の赤ちゃんの離乳食【摂取量の目安】

1回の離乳食の目安量は、ごはんまたは軟飯が80〜90グラム、野菜や果物が40〜50グラムです。たんぱく質は、魚または肉(15〜20グラム)、豆腐(50〜55グラム)、卵(全卵2分の1〜3分の2個)、乳製品(約100グラム)の中から1〜2品組み合わせます。

生後12ヶ月の赤ちゃんの離乳食【硬さや形状のポイント】