【生後12ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のコツ・注意点も!

【医師監修】生後12ヶ月を迎え、赤ちゃんも1歳になりますね。個人差があるのはわかるけど、体重や身長の平均も気になります。離乳食や生活リズムを考えて、授乳を続けるか迷う方も多いでしょう。そんな生後12ヶ月の赤ちゃんの特徴や育児のコツを体験談も紹介しながらご説明します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後12ヶ月の赤ちゃんの特徴は?
  2. 生後12ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安は?
  3. 生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ
  4. 生後12ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点
  5. 生後12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は?
  6. 生後12ヶ月の赤ちゃんへの授乳は続ける?
  7. 生後12ヶ月の赤ちゃんの生活リズム
  8. 赤ちゃんもママも1歳おめでとう!

生後12ヶ月の赤ちゃんは、出生時に比べると身長は約1.5倍、体重は約3倍にも成長しているのです。男の子は身長72〜78センチ(中央値75.4)、体重8.4〜10.8キロ(中央値9.5)が平均です。女の子は身長71〜77センチ(中央値73.8)、体重7.8〜10.1キロ(中央値8.9)が平均になっています。

1歳を過ぎると身長などの成長は緩やかになります。上記の身長や体重の数値に当てはまらなくても、健診などで特に指摘がなければ過剰に心配することはないでしょう。(※2)

先輩ママ

30代

うちの子は生まれた時、身長50センチ、体重3200グラムだったけど、1歳になると身長77センチ、体重9600グラムになったよ!女の子なのに男の子並みに大きく成長した娘だけどぷくぷくして可愛い。

生後12ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安【聴力や視力】

赤ちゃんの聴力は1歳を過ぎるとさらに発達します。視界から外れている場所で出ている音に反応し、音の方向がわかるようになるでしょう。離れたところからママが呼ぶと来てくれるかもしれません。音楽でリズムをとったり体を揺らしたりする赤ちゃんもいるでしょう。

赤ちゃんの視力は生まれた時で0.02程度、1歳になると0.1〜0.2程度に成長すると言われています。この0.1という視力は大人のように近づけば見えるというものではなく、距離に関係なく輪郭のはっきりしない見え方です。今はまだママと同じように見えているわけではありませんが、3歳までに急速に視力は成長していきます。(※3)

生後12ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安【指先がさらに器用に】

1歳を過ぎると脳神経がさらに発達し、指先で細かいものをつまめるようになります。ボーロなどをつまんで自分で食べられるようにもなるので、赤ちゃんも楽しいでしょう。他にも「紙をやぶる」「スイッチを押す」「シールを貼る」などができるようになるでしょう。

好奇心が旺盛でなんでも触ってしまいますが、まだ手に取ったものを口の中に入れてしまう時期です。身長も伸びてこれまで届かなかったところまで手が届くようになります。危険なものは手の届かないところにおきましょう。

生後12ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安【言葉の発達】

喃語を話していた赤ちゃんも「ママ」「パパ」「わんわん」など意味のある言葉を言うようになります。これは言葉の意味を理解して話しており、これまでのまねをして言うのとは違うのです。知っているものを見つけると「あっ」と指をさすこともあるでしょう。赤ちゃんの気持ちを代弁して「お花だね」「ねこちゃん可愛いね」と話してあげることが大切です。

その繰り返しで赤ちゃんは新しい言葉をどんどん覚えていくでしょう。しかし、言葉の発達には個人差が大きく2歳頃まで身振りで伝えようとする子もいます。心配してしまうかもしれませんが、焦らずにたくさん話してかけてあげて「初めての言葉」を楽しみにしておきましょう。

(赤ちゃんの言葉の発達については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが言葉を発するのはいつから?遅いと障害の可能性?体験談あり

生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ

生後12ヶ月の赤ちゃんとの遊び方や育児のポイントなどをご紹介します。

生後12ヶ月の赤ちゃんの育児のコツ【成長に合わせた絵本を読む】

「1歳の赤ちゃんとどうやって遊んだらいいかわからない」というママには、絵本を読むのがおすすめです。色んなことに興味を持ったり、言葉の発達や想像力を育てたりと絵本にはメリットがたくさんあります。