赤ちゃんのお座りはいつから?練習は必要?やり方は?早すぎは注意?
【医師監修】赤ちゃんは日々成長します。特に、お座りができるようになると一人遊びもできるようになりママのお世話もグッと楽になりますよね。そこで今回は、赤ちゃんのお座りがいつからできるようになるのか、お座りの前兆やいつから練習を始めるのが良いかなどについて説明します。
個人差はありますが、生後5か月ごろからお座りへの前兆は始まります。腰や骨盤の筋肉や神経が発達して、寝返りが上手にできるようになると、お座りの前兆が見られるようになります。もちろん、まだできない子もいるので焦らず見守りましょう。
赤ちゃんがお座りをする一般的な時期【生後6~7ヶ月】
多くの赤ちゃんがお座りできるようになると言われている生後6~7か月の時期です。完全にできるというわけではなく、手を前についてお座りする赤ちゃんが多いしょう。背骨とそれを支える筋肉は発達途中なので、お座りできる時間もまだ短いです。
赤ちゃんがお座りをする一般的な時期【生後7~8ヶ月】
生後7~8か月になると、お座りの姿勢も安定してきます。手をつかなくてもしばらく座っていることが増えるでしょう。お座りしたまま、おもちゃを使って自分で遊ぶこともできますよ。急に振り向いた時など、バランスを崩して倒れてしまうこともあるので注意しましょう。
マキ先生
小児科医
この頃までは、ふとした瞬間に後ろに倒れて頭をゴーン!と打つこともしばしばあります。1人で遊んでいるときなども、こっそり後ろにクッションを置いてあげましょう。
赤ちゃんが10か月を過ぎてもお座りしない…練習が必要?
赤ちゃんは寝返りからお座りまで自然とできるようになることが多いですが、そうではないケースもあります。「10か月になったのに自分でお座りしない」ということもあります。そのような場合、赤ちゃんに練習させたほうがよいのでしょうか。練習の必要性や時期について説明します。
赤ちゃんのお座りの練習を始めるのはいつから?
赤ちゃんがお座りするのは、寝返りが上手にできるようになってからです。お座りの練習は一般的には「生後6か月ごろから」始めるのがいいと言われていますが、赤ちゃんの様子を見ながら判断しましょう。赤ちゃんの成長を記録に残しておくと、状態が把握しやすくなりますよ。
自然にできるようになるまで待ってもOK!
赤ちゃんは寝返りなどの全身運動でバランス感覚を養い、体中の筋肉を成長させていきます。赤ちゃん自身の力で自然に座る筋肉も発達しているのです。
練習なしでお座りができるように成長していたというパターンもあるでしょう。寝返りの次にお座りができなくても、ずり這いやハイハイを先に始める赤ちゃんもいます。そのため、無理にお座りの練習をする必要はない場合もあります。
(ハイハイについては以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんのお座り…腰すわり前はよくない?
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