【生後4ヶ月】赤ちゃんの特徴や注意点!奇声を上げ始める?体験談も
【医師監修】生後4ヶ月の赤ちゃんは首がすわるなどの成長がみられます。しかし、赤ちゃんの発達には個人差があります。初めての育児を経験しているママは不安も大きいでしょう。この記事では生後4ヶ月の赤ちゃんの発達や特徴、育児の注意点などについてご説明します。
生後4ヶ月の赤ちゃんは、新生児の頃以上に手足を動かすようになったことで新たな危険が生じてきます。
生後4ヶ月の育児の注意点【転落に気を付ける】
4ヵ月頃の赤ちゃんはベビーベッドやソファーからの転落が増えます。
「ベビーベッドの柵は上げておく」「ソファーに赤ちゃんを乗せたら目を離さない」などの対策が必要です。
また、バウンサーやハイローチェア、ベビーカーなどを使用する際も必ずベルトを着用するようにしましょう。例え大人が近くにいたとしてもベルトなしで利用するのは危険です。
増田陽子
内科医/救急医
また落ちてしまった場合には、吐いていないか、呼吸は静かか、血が出ているかどうか、コブはあるか、目は寄り目になっていないかの5点をチェックし、病院へ相談しましょう。
生後4ヶ月の育児の注意点【窒息に気を付ける】
赤ちゃんの鼻や口をガーゼやクッションなどで覆わないように気を配ると共に、うつぶせ寝も気を付けたいところです(※1)。特に怖いのは寝返りをしたときでしょう。目を離した数分の間に赤ちゃんがうつぶせ寝をしてしまう可能性があります。
赤ちゃんがうつぶせ寝をしてしまったら、そっと赤ちゃんを仰向けに戻すか、首の向きを変えましょう。
自分が夜寝ている間の赤ちゃんの呼吸が心配、というママは赤ちゃんの呼吸異常を察知するベビーセンサーを使用してもいいでしょう。おむつに装着するタイプのものであれば、赤ちゃんが寝がえりを打ってうつ伏せになったときも安心です。
生後4ヶ月の育児の注意点【誤飲に気を付ける】
生後4ヶ月の赤ちゃんは落ちているゴミさえも口に入れてしまう可能性があります。赤ちゃんの周囲には口に入れてはいけないものは置かないよう、今まで以上に気を付ける必要があります(※2)。
増田陽子
内科医/救急医
赤ちゃんが急にぐったりした、呼吸するたびに「ヒューヒュー」または「ピーピー」という音が聞こえる場合には直ぐに病院へ連れていきましょう。
生後4ヶ月は赤ちゃんが奇声を上げ始める?
生後4ヶ月頃になると、赤ちゃんが突然「キャー」「アァー」などと叫ぶことがあります。楽しそうな表情のときさえある赤ちゃんの奇声、実は赤ちゃんの遊びのひとつです。
赤ちゃんが自分の声を聞き取れるようになり、声を出す楽しみを知って大声を上げるようになるのです。この奇声は月齢が進むにつれ次第に少なくなっていくものなので、ママは暫くの我慢です。
生後4ヶ月の赤ちゃんの生活
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