【生後4ヶ月】赤ちゃんの特徴や注意点!奇声を上げ始める?体験談も

【医師監修】生後4ヶ月の赤ちゃんは首がすわるなどの成長がみられます。しかし、赤ちゃんの発達には個人差があります。初めての育児を経験しているママは不安も大きいでしょう。この記事では生後4ヶ月の赤ちゃんの発達や特徴、育児の注意点などについてご説明します。

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専門家監修
増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。・・・
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Contents
目次
  1. 生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴
  2. 生後4ヶ月の赤ちゃんの体の変化
  3. 生後4ヶ月の育児の注意点は?
  4. 生後4ヶ月は赤ちゃんが奇声を上げ始める?
  5. 生後4ヶ月の赤ちゃんの生活
  6. 生後4ヶ月の赤ちゃんの育児体験談!
  7. 生後4ヶ月の赤ちゃんは個人差も大きい

出典:https://www.pinterest.jp/pin/626281891916952577/

生後4ヶ月の赤ちゃんは、生活面でどのような変化があるのでしょうか。

【生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?】

生後4ヶ月頃だと半日程度の睡眠時間が一般的です。昼夜の区別も次第につき始め、夜はまとめて6~7時間程度寝る赤ちゃんもいるでしょう。昼寝は1回30分程度と短くなります。

しかし、まだ睡眠サイクルが整いきっていないため、夜泣きや、黄昏泣きをし始める赤ちゃんもいます。

【夜泣きや黄昏泣きの対応方法】

夜泣きや黄昏泣きのはっきりとした要因はわかっていませんが、睡眠時間のサイクルを整えることで解決することがあります。まずは一定時間に起こし、寝かせて睡眠時間を整えていくことから始めましょう。朝は7時までに起きて太陽の光を浴びることで体内時計が整ってきます。

また、入浴後は身体が温まって寝付きにくくなるため、就寝時間よりも2時間以上前にお風呂を済ませた方がいいでしょう。夜はテレビなどは消し、暗く静かな部屋で寝かしつけるようにすることも大切です。

また、昼寝を長くし過ぎてしまうと睡眠時間のサイクルが狂ってしまい、夜に寝付けないこともあります。午前中にしっかりと赤ちゃんと遊んで、昼寝のタイミングが早めになるよう調整してみましょう。

黄昏泣きや夜泣きはすぐに改善されるわけではありませんが、赤ちゃんの睡眠時間を整えることは決してマイナスにはならないので、ぜひ試してみてくださいね。

(夜泣きについての原因と対策については以下の記事も参考にしてみてください)

【赤ちゃんの夜泣き】原因・対策を理解し、育児ストレス軽減しよう!

【生後4ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔は?】

生後4ヶ月になると、赤ちゃんの授乳間隔が伸びたように感じるママもいるでしょう。一般的に月齢4ヶ月の授乳回数は1日5~6回、授乳間隔は日中で4時間程度となります。

これらは目安なので、母乳の場合は授乳間隔は気にせずに赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげてかまいません。ミルクの場合はメーカーが記載する月齢のミルク量の目安や授乳間隔を守りましょう。ただし、授乳間隔や授乳量にも個人差があるので、赤ちゃんの体重や身長が成長曲線内におさまっているのであれば心配ありません。

また、この時期から赤ちゃんが遊び飲みをすることがあります。その理由として「赤ちゃんがテレビなどが気になって授乳に集中できない」「ママの気を引こうとする」ことなどがあります。

授乳中は部屋を静かに保ち、ママも授乳に集中するなど環境を整えてあげる必要があるでしょう。遊び飲みの頻度が多い場合は、その場で切り上げて授乳間隔を短くするのもひとつの手です。

【生後4ヶ月の赤ちゃんの遊びは?】

赤ちゃんにとっては、遊びも心身の発達のために欠かせないものです。