産後の食事で摂るべき栄養は?摂取目安は?おすすめの食材や注意点も!
【医師監修】産後は体力が回復しておらず母乳も与えるため食事内容に気を付けなければなりません。産後の食事では摂取すべき食材や避けるべき食材など注意点がいくつかあります。産後の食事でおすすめの食ベ物や注意点をお伝えしますのでメニュー作りの参考にしてください。
産後の食事で注意すべきことは?
出産することにより赤ちゃんの体重分と羊水や胎盤の重さ分が減ります。したがって、一般的には妊娠中より体重が3~5kg減少するようです。産後体重が増えていても3、4ヶ月かけて次第に体重が減少するため、無理なダイエットは避けましょう。
しかし、赤ちゃんが母乳を使用せず完全にミルクを飲んでいる場合は母乳によりカロリーが消費されません。適度な量の食事を心がけ、食べ過ぎないよう注意するようにしましょう。産褥期は育児に追われるため食事作りに時間をかけることができず、すぐに食べられる菓子パンやお菓子に頼る方が多くいます。
今頃コウノドリ3話見終わりました。
— うまきち (@FrAneBhz1c6dk4A) October 27, 2017
産後うつなりかけやったなぁ。
可愛いと思えなかったの思い出したよ。菓子パン買いに散歩に行くのが唯一の楽しみなんやけど必ずおっぱい詰まるのよね💦ほんで自己嫌悪…
いろんな『こうしなければ!』に振り回されてた気がする初めての育児でした。
赤ちゃんに母乳を与えている場合、脂肪分や糖分の多い食べ物を摂取することにより乳腺炎になるリスクが高くなるので注意しましょう(※3)。産褥期など育児疲れで食事が十分にとれず間食をする場合は、フルーツやおにぎりなどがおすすめです。バランスよく栄養素を摂取するように心がけてください。
マキ先生
小児科医
よく聞かれるのが母乳とアレルギーに関することです。ママの食事内容は母乳に直結しますが、アレルギーに関してはあまり気にする必要はありません。ただし、同じものを摂取しすぎるなど、偏りがないようにだけ気をつけましょう。
産後の食事で注意すべき食ベ物は?
妊娠中、出産後の食事で積極的に摂取すべき食べ物を紹介してきました。しかし、逆に赤ちゃんへの影響を考え、授乳中に控えた方が良い食べ物があることはご存知でしょうか。代表的なのは、脂肪分やカロリーの多い食ベ物、塩分が多く含まれている食ベ物です。出産後に控えるべき食べ物についてご説明します。
産後の食事で注意すべき食ベ物【アルコール、カフェイン】
私たちのような子持ち主婦のみなさんなら分かると思うけど、産後酒に弱くなり「ほろ酔い」で激酔いしてしまうほど疲れている主婦用にアルコール2%とか1%のお酒が欲しい。じゃあノンアル飲んどけって思うかもしれないが、飲みたい夜もあるの…☺️
— こりのろっさ@金魚カメラキャンプ (@rossa1523) December 8, 2018
授乳中にお酒を飲むと、母乳を飲んだ赤ちゃんの体内にアルコールが入る可能性があります。妊娠中は避けている方も多いですが、産後も気を付けましょう。アルコールは脳に悪影響を及ぼしたり、正常に発育できなかったりするリスクがあります。授乳中にどうしてもお酒を飲みたい場合は、次の授乳まで間隔をあけてください。
また、カフェインを大量に摂ると赤ちゃんの寝つきが悪くなってしまいます。カフェインが含まれるコーヒーや紅茶を飲む場合は、適度な量を心がけましょう。
産後の食事で注意すべき食ベ物【お餅】
白米は授乳中におすすめの食べ物です。しかし、お餅を摂取すると乳腺がつまりやすくなるので注意しましょう。カロリーの高いもち米が含まれる赤飯やおこわも、母乳の粘度を高める原因になります。赤ちゃんが母乳をなかなか吸えないときや、体調の悪いときは特に控えたほうがベターです。
産後の食事で注意すべき食ベ物【身体を冷やす食ベ物】
Recommended
おすすめ記事
4歳児の突然の夜泣き。怒って暴れる症状は夜驚症?原因・対策を体験談をもとに紹介
生後3ヶ月での寝返りは早すぎ?すぐに戻すべき?防止策や練習方法も!
赤ちゃんにセレモニードレスは必要?退院時やお祝い事での服装のおすすめは?
4歳児向け知育玩具のおすすめ15選!発達を促して潜在能力を引き出すおもちゃを厳選!
お七夜の料理メニューは?手抜きでも豪華なお祝い膳の簡単レシピ!宅配についても!
水遊び用オムツのおすすめ11選!プールで使えて防水性ばっちりな商品を紹介!
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!