産後の食事で摂るべき栄養は?摂取目安は?おすすめの食材や注意点も!

【医師監修】産後は体力が回復しておらず母乳も与えるため食事内容に気を付けなければなりません。産後の食事では摂取すべき食材や避けるべき食材など注意点がいくつかあります。産後の食事でおすすめの食ベ物や注意点をお伝えしますのでメニュー作りの参考にしてください。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 産後はどんな状態?
  2. 産後の食事で不足しがちな栄養素は?
  3. 産後の食事でとるべき栄養素の摂取目安量は?
  4. 産後の食事でおすすめの食べ物は?
  5. 産後によい食事方法は?
  6. 産後の食事で注意すべきことは?
  7. 産後の食事で注意すべき食ベ物は?
  8. 産後は食事に気を付けよう

ビタミンCの推奨量は1日あたり100mgです。しかし、授乳中のママは1日あたり追加で45mg摂取することが推奨されています。ビタミンCは免疫力を高めてくれるので風邪予防に効果的です。ストレス緩和の効果も期待できるため、産後の食事にはぜひとりいれましょう。

主に菜の花、パプリカ、ブロッコリーなどの野菜、柑橘系の果物に多く含まれています。鉄分やタンパク質と一緒に摂取すると吸収が効率的になるのでおすすめです。

産後の食事でとるべき栄養素の摂取目安量【ビタミンA】

ビタミンAの推奨量は1日あたり650~700μgRAEです。しかし、授乳中のママは1日あたり追加で450μgRAE摂取することが推奨されています。ビタミンAには免疫力を高めてくれるほか、赤ちゃんの成長にも欠かせない栄養素です。

ビタミンAを多く含む代表的な食品はかぼちゃ、にんじん、小松菜などの緑黄色野菜です。その他にも、豚肉や鶏肉、レバー、卵などに多く含まれています。ただし、レバーにはビタミンAが大量に含まれているため、過剰摂取になる恐れがあります。妊娠中と同様に注意しましょう。植物性の食品から意識して摂取するようにすると安心です。

産後の食事でとるべき栄養素の摂取目安量【葉酸】

葉酸の推奨量は1日あたり240マイクログラムです。しかし、授乳中のママは葉酸を追加で1日あたり100マイクログラム摂取することが推奨されています。

妊娠中葉酸が必要であることはよく知られているため、意識的に摂取していた方もいるでしょう。しかし、実は出産後も摂取する必要があります。子宮を再生させるはたらきがあるので、産後のママにとっても葉酸は大切な栄養素なのです。

葉酸は豆類やアスパラガス、ほうれん草、ブロッコリーなどに多く含まれています。葉酸は水溶性のビタミンB群に分類されており、ビタミンBを含む食べ物と一緒に摂取するのがおすすめです。吸収がよくなり、効率的に栄養を摂ることができます。

生の葉物野菜や柑橘類の摂取が不足していると、葉酸欠乏症になりかねません(※1)。妊娠中と同様に出産後もしっかり摂取するようにしましょう。

(葉酸については以下の記事も参考にしてみてください)

葉酸の多い食品・食材は?葉酸が含まれる妊娠中におすすめの食べ物25選!
【妊婦と葉酸】摂取はいつからいつまで?妊活中・妊婦の食べ物のおすすめは?

産後の食事でおすすめの食べ物は?

産後は授乳をするため食べ物に注意する必要があります。産後のママにおすすめの食べ物をいくつかご紹介しますので、意識して摂取するようにしましょう。

産後の食事でおすすめの食べ物【白米】

白米は母乳作りの材料になるとともに、体のエネルギーにもなります。したがって、授乳中のママにとって大切な栄養素のひとつです。炭水化物が不足すると、授乳中のママがエネルギー不足になったり、低血糖になったりする可能性があります。

白米はできれば毎食摂取するようにしましょう。少し多めにご飯を炊いておにぎりを作りおきしておくと、家事の合間につまむことができて便利です。

マキ先生

小児科医

白米も大事ですが、玄米や五穀米も食物繊維だけでなくカルシウムやビタミン、ミネラルを豊富に含む食物です。赤ちゃんのことで忙しいママはなかなか自分の食事にまで気を使う余裕が出ないですが、白米を玄米にするだけでも、摂れる栄養素が格段に増えます。

産後の食事でおすすめの食べ物【根菜類】