【動画で解説】産後のおすすめの運動は？コツや注意点！体験談も

産後に始めやすい運動のひとつはウォーキングです。最初は体を慣らすためにもスローペースで歩きましょう。時間は1日10分から始め、少しずつ自分のペースで時間を増やします。赤ちゃんと一緒にお散歩がてらウォーキングに行くのも良いでしょう。ウォーキング中は背筋を伸ばし、お尻や内ももの引き締めを意識しながら歩きましょう。

お天気の良い日は特に気分転換にもなりますね。日差しの強い日は、ウォーキングに出る時間に注意しましょう。

（赤ちゃんのおでかけについては次の記事も参考にしてみてください）

バランスボールは座っているだけでも身体全体のバランスを取ろうとするため、体幹が鍛えられます。体幹を鍛えると肩こりや腰痛も改善され姿勢も良くなるでしょう。雨でウォーキングができない日でも室内でできる運動なので、気軽に気になった時に座ることから始めてみるのはいかがでしょうか。

水中ウォーキングはいかがでしょうか。関節などを含む体への負担が少なく、運動量が少なくても多くのカロリーを消費することができるのでおすすめですよ。しかし母乳育児をしているママは、プールで運動することに不安な人もいるでしょう。

プールは消毒の為に塩素が含まるので、授乳時にそのにおいを嫌がる赤ちゃんもいます。赤ちゃんが安心して母乳を飲めるよう、水泳の後はしっかりと洗い流すことが大切です。また、プールの中で母乳が出てしまう可能性もありますね。プールは大勢の人が利用する公共の場ですので、衛生面には十分な配慮をするようにしましょう。

産褥体操も終えて体力も回復してくると、もう少し体を動かすことができるようになります。そのタイミングで、骨盤のケアをするのはいかがでしょうか。

産後に骨盤がゆがみをそのままにしていると、骨盤周りに筋肉が使われず筋肉全体が衰えます。代謝も悪くなり冷え性やむくみの原因になることもあるでしょう。授乳時に間違った姿勢をとるのも骨盤がゆがむ原因です。正しい姿勢を意識し、骨盤周りをしっかりとケアできる運動を3つ紹介します。

（産後の骨盤ケアについては以下の記事も参考にしてみてください）

骨盤スクワットは、出産後の骨盤矯正にぴったりです。授乳中のママは横座りや猫背になることも多いので、左右のバランスが崩れ骨盤が開いたままになってしまいます。骨盤スクワットは、骨盤の位置を戻しながら下半身の筋肉も引き締めます。内臓の位置も正常になり、代謝の良い体作りができるためダイエット効果があるでしょう。

他に「冷え性やむくみの改善」「便秘改善」「生理痛の改善」といった効果も期待できるため、産後ダイエットにはピッタリです。