子供のパスポート申請方法は？必要な物と注意点は？写真はどうする？

写真スタジオでの撮影のメリットは、パスポート規格に合わせた写真を撮影してもらえるという点です。自分で撮影し調整する手間が省け、確実に写真が仕上がります。

事前に子供の年齢や首は座っているのか、座っていないのかなどの条件を先方へ伝えて、問い合わせをしておくといいでしょう。写真スタジオには証明写真を撮影するための条件が揃っています。子供のパスポート写真を得意とするスタジオもあるので、安心して任せることができます。

写真スタジオでの撮影料金は大人の料金と同じ場合が多く、1,500円前後が相場です。

自宅での撮影メリットは子供のコンディションに合わせて撮影できるところです。スタジオに行ったら泣いてしまった、寝てしまい起きない、などと行った場合、また改めて足を運ばなくてはいけません。自宅であれば子供の機嫌のいいときをパパやママが見定めて撮影することができます。

料金もスタジオの撮影に比べて抑えることができます。最近は証明写真用のアプリが色々と開発されているので、それを利用して作成した後はプリンターで印刷をするだけです。自宅のプリンターでも可能ですが画像が荒いと規格外になるので、コンビニや写真スタジオでプリントしてもらうといいでしょう。

コンビニで証明写真をプリントする場合の料金は200円程度なので、写真スタジオでの撮影と比べてお得です。

（写真撮影で泣いている赤ちゃんへの対処法については下記の記事も参考にしてみてください）

パスポートの申請手続きをすると窓口で受領証が渡されます。これがパスポート受け取りの引換えになりますが、ここにいつから受け取りが可能になるか日にちが記されます。この日にち以降に窓口に行くとパスポートを受け取ることができます。

パスポートの受け取りは申請者がたとえ赤ちゃんであっても、年齢に関係なく本人が窓口に行かなくてはいけません。代理申請であっても受け取りの際は子供と一緒に行きましょう。

ここまで子供のパスポート申請方法についてご紹介してきました。申請手続きを済ませパスポートが手元に届いたら、いつでも飛行機に乗って海外へ飛び立つことができます。パスポートを持つことで、子供と一緒に世界中を旅してたくさんの思い出を残すことも夢ではありません。

パスポートは海外旅行をするための必需品ですが、もう一つパスポートを作る目的としておすすめが、子供の誕生の記念として作ってみてはいかがでしょうか？

パスポートは0歳の赤ちゃんから作れる世界に通用する身分証明書です。５年の有効期限が過ぎ、その後更新をしても初めて持ったパスポートは記念に取っておくことができます。将来世界に羽ばたけるように願いを込めて、パパやママから子供へのプレゼントにパスポートを申請してはいかがでしょうか。

定期的に更新をして、5年毎の成長記録にされてもいいかもしれませんね。パスポートの中には家族で出かけた記録が入出国のスタンプという形で思い出に残りますよ。

（赤ちゃんの旅行については下記の記事も参考にしてみてください）