【動画で解説】0歳児との遊び方は？月齢別アイデア11選！体験談も

生後7ヶ月頃は寝返りをするスピードが早く、ずりばいからハイハイができるようになる赤ちゃんもいます。自分で自在に動くので目が離せなくなりますが、この時期の保育は子どもが動くことが楽しいと感じられるような遊びをおすすめします。

雨の日の室内でも体をぴょんぴょん動かせるジャンパルーや、低いすべり台を置いても良いですね。赤ちゃんの周りを安全な環境にし、できるだけ広くスペースを開けるようにしましょう。

（赤ちゃんのハイハイについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんが好きなものを追いかけて、ハイハイをする筋肉の発達がうながされる遊びです。これはメジャーを追いかけていますが、赤ちゃんの好きなものを紐の先につけて、引っ張ることも良いですね。どこまでも追いかけて楽しむ追いかけっこ遊びは、雨の日の室内でも体を動かせる遊びの一つです。

生後7ヶ月頃は小さな動物に興味をもちます。家にいるペットが動いているのを見ているだけで大喜びです。自分と近い目の位置にいる小さな生き物なので親近感がわくのでしょうか。ペットの毛を引っ張るなどしてたいていは我慢するのが犬猫だったりしますが、子どもとペットだけだと危険もあるので大人がついているようにしましょう。

生後8ヶ月頃はお座りがしっかりと安定してくるので、お座りをして片方の手から片方の手にものを持ちかえることができるようになります。記憶力も少しずつ発達するため、お気に入りのおもちゃもできるでしょう。好きなおもちゃでひとり遊びをする時間も出てきます。

ひとり遊びをしているときは、集中力を養うためそっと見守って声をかけないようにしましょう。ただ、ひとり遊びばかりの保育では赤ちゃんの成長のさまたげになるので、ママやパパとのふれあい遊びは大切です。ハイハイの追いかけっこやたかいたかいなど、遊びにめりはりをつける保育を心掛けると良いですね。

生後8ヶ月頃は隠れているものが出てきたことに喜びます。ママがいないいないばあをすると、赤ちゃんもまねをすることがあります。赤ちゃんが自分で顔を隠していないいないばあをするのは素晴らしい知能の発達です。

赤ちゃんが顔を隠すしぐさをしたら「いないいない」と声をかけ出てきたら「ばあ」と言ってあげると大喜び。子どもは飽きずに要求してくるので付き合う大人は大変ですが、これも赤ちゃん記憶力の発達に大切な保育の一つです。

つかまり立ちができるようになった赤ちゃんが、ベビーベットについているかごを動かすことに夢中です。たまたま自分で見つけた遊びなのでしょう。右に動かしたら左にもどすと自分で考えて遊んでいます。

おもちゃではなくても集中できる遊びは意外と身近なところにあり、子どもは大人では考えないようなことを見つけるので驚かされます。子育て中のママはこんな可愛い我が子の姿を見るとぎゅっと抱きしめたくなりますね。