2歳のイヤイヤ期の対処法10選!絶妙な叱り方や逆効果な対応も…!
最近イヤイヤ期真っ最中でよく泣くようになった2歳の子供の接し方が分からない。2歳児のイヤイヤ期にはどうやって叱れば良いの?逆効果な対応ってあるの?2歳の子供のイヤイヤ期の対処法10選や接し方などについて体験談を交えてご紹介していきます。
子供に寄り添い、思いつく限りの対処法を試したり工夫して対応してみても、癇癪を起こしたり、いつまでも改善の兆しがなく子育てに行き詰まる場合があるかもしれません。その場合は、専門機関に対処法を相談してみましょう。
幼稚園・保育園に通っている場合は先生に相談するのも良いですし、未就園の場合は保健センターに相談してみましょう。些細な事でも相談に応じてもらえます。(※4)
2歳児の絶妙な叱り方とは?
イヤイヤ期の2歳児の叱り方について注意しなければならない事は、「感情的に怒る事と叱る事は全く別だ」という事です。怒りをぶつけるのではなく、粘り強く言い聞かせを行う事が好ましい対応となります。叱るつもりが、つい怒ってしまいがちなので気を付けることが必要です。
しかし、時には「ダメなものはダメ」と分からせることが必要ですし、飛び出しなど危険な時には叱ってでも止めさせなければなりません。正しい叱り方は、落ち着いて・短く・はっきりと、叱る事です。2歳児はまだ言葉の理解力が未熟です。2語文をやっと話し始めたばかりの子供に、長文で話しかけても理解することはできません。
例えば「痛いから叩きません」「落ちるから近づかないよ」と、なるべく2語文で叱るのが理想的です。ただし「ダメ」だけだと何がいけないのか分かりにくいので、なるべく子供にも分かりやすい言葉を使って叱りましょう。
2歳児に逆効果な対応は?
逆効果な対応とは、怒鳴って叱ることです。ついママもヒートアップしてしまいがちですが、泣き叫ぶ幼児に怒鳴っても、余計に興奮させてしまうだけで効果がありません。イヤイヤ期に対応する時はまず深呼吸して、ママが落ち着くことが大切です。
もう一つ気を付けるべき叱り方は「あの人に怒られるよ」という叱り方です。これでは、なぜいけないのかが2歳児には理解できません。「あの人が困るから、やめようね」という形で教えるのが好ましいです。2歳児はまだ相手の気持ちを理解する力が未熟なので、相手がどう思うのかを相手に変わってママが伝えてあげると良いでしょう。
同じ注意でも繰り返し根気よく対応しよう
幼児はまだ理解力が不十分なので、同じ間違いを繰り返してしまう事もあります。上記の効果的な叱り方であれば、何度か同じことで注意する事になっても大丈夫です。根気よく対応してあげましょう。但し、いつまでもダラダラ叱るのはいけません。「短くはっきり」を心がけましょう。
(子供との向き合い方についてはこちらの記事も参考にしてみてください)
イヤイヤ期は2歳児でも分かるママの接し方が大事
今回2歳児のイヤイヤ期についてご紹介しました。挙げてある対処法の中でできそうなものを試してみましょう。
そして一番大切な事はお互いに理解し合えるようなコミュニケーションをとることです。ママも子供と一緒に泣いて笑って、共に成長していきましょう。2歳のイヤイヤ期も、乗り越えてしまえば、かけがえのない一生の思い出になるはずです。
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