子作りのコツ!正しい方法を知って妊娠率を上げよう!

【医師監修】「子作りは簡単と思っていたのに、なかなか妊娠できない」と悩んでいるカップルも多いでしょう。どうすればストレスなく取り組めるのでしょうか。子作りのコツや男女産み分けについてドクターの指摘を交えて説明します。正しい方法を知って妊娠率を上げましょう。

専門家監修 | 産婦人科医 カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています...
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

目次

  1. 子作りを始める前に知っておきたいこと
  2. 排卵日を知ることが子作りの一番のコツ
  3. 最適な頻度のセックスも子作りのコツ
  4. 子作りのコツ!有効な体位とは?
  5. 生活習慣の改善で子作りしやすい体を目指そう
  6. 産み分けにもコツがあるって本当?
  7. 子作りがうまくいかないときは婦人科へ
  8. コツを押さえてストレスのない子作りをしよう

妊娠しやすい体作りのポイント【質の良い睡眠】

生活習慣の改善のためには、質の良い睡眠をとることも重要です。質の良い睡眠は女性ホルモンの分泌量の増加や、細胞の修復、再生といった効果をもたらし、妊娠しやすい体作りに繋がります。また、睡眠を促進するホルモンのメラトニンには、卵子の質の改善や受精率の向上といった作用もあります。

メラトニンは22時~2時頃に分泌量が増え、ピークが訪れるのは24時頃だといわれています。遅くても24時までに就寝できる生活を心がけましょう。眠りやすい環境を作るためには、就寝の1時間前からスマホやテレビを見ないようにしましょう。

産み分けにもコツがあるって本当?

子作りの際、男女の産み分けがしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?男女の産み分けについてはさまざまな説があります。まずは胎児の性別が決まる仕組みについて知っておくことが重要になります。精子にはX染色体を持つ精子とY染色体を持つ精子があります。胎児の性別を左右するのが、これらの染色体です。

胎児の性別は、受精した精子がY染色体を持つ精子だと男の子、一方、X染色体を持つ精子だと女の子になります。X染色体とY染色体には異なる特徴があるので、産み分けの際には希望の性別の染色体のことを詳しく知っておかなければなりません。具体的な産み分けのコツについて、各染色体の特徴にも触れながらご説明していきます。

産み分けのコツ【男の子】

男の子、つまりY染色体を持つ精子には、寿命が短い、スピードが速い、アルカリ性に強く酸性に弱いといった特徴があります。このため男の子の産み分け方法としては、スピードの速さと寿命の短さを考慮して、排卵日当日の子作りがおすすめです。

産み分けのコツ【女の子】

女の子、つまりX染色体を持つ精子の特徴には寿命が長い、スピードが遅い、アルカリ性に弱く酸性に強いといった点が挙げられます。女の子の産み分け方法としては、スピードの遅さと寿命の長さを考慮して、排卵2日前の子作りがおすすめです。Y染色体を持つ精子の寿命が尽きるころに排卵すれば、生き残ったX染色体を持つ精子との受精率が高くなるといえるでしょう。

産み分けのコツ【婦人科で指導を受ける】

婦人科で指導を受けましょう。「産み分けに挑戦しているけど、なかなかうまくいかない」という方は、婦人科に相談してみてください。実績のある婦人科では医師が排卵日を予測しながら産み分け指導をしてくれます。より確実な産み分けをするために、毎月婦人科に通いながら子作りをしている女性も少なくありません。

カズヤ先生

産婦人科医

現在、医学的に科学的根拠(evidence based medicine)を伴った男女の産み分けの方法はありません。 きちんとした産婦人科で相談すれば、産み分けはできませんと教えてくれます。 巷(ちまた)で言われている男女産み分けの方法は、あくまで気休めです。 赤ちゃんは男の子でも女の子でも可愛いものです。自然に身を任せましょう。

(産み分けについては以下の記事も参考にしてください)

赤ちゃんの男の子・女の子の産み分けを徹底解説!排卵日や体位、精子量がカギ!

子作りがうまくいかないときは婦人科へ

子作りが上手くいかないときには、婦人科を受診するのがおすすめです。婦人科での診察で不妊の原因を見つけることができれば、妊娠に大きく近付くことにつながります。婦人科を受診するタイミングや婦人科選びのコツについて説明します。

婦人科を受診するタイミング

婦人科を受診するタイミングは年代で異なります。30代前半の方は、子作りを始めて1年たっても妊娠しないというのが受診のタイミングです。30代後半の方は妊活を初めて半年間たっても妊娠しないときに、また40代の方は子作り開始するときに受診すると良いでしょう。

生理不順や婦人科疾患がある場合は、年齢に関係なく子作り前に受診してくださいね。

婦人科の選び方のコツ

関連する記事