ネントレはいつから始める?ねんねトレーニングの簡単なやり方や弊害についても解説!

【医師監修】ねんねトレーニングはいつから始めるべきなのでしょうか。ここではネントレ(ねんねトレーニング)とは何か、いつから始めればいいのかを紹介します。その他にもネントレのやり方や成功させるコツ・ポイントを紹介していきます。またネントレ・寝かしつけにおすすめの本や、みんなの体験談を紹介します。

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Contents
目次
  1. ネントレ(ねんねトレーニング)とは?
  2. ネントレはいつから始める?
  3. ねんねトレーニングの基本は?
  4. ネントレの簡単なやり方
  5. ネントレを成功させるポイント・コツは?
  6. ネントレのメリットを紹介!
  7. ネントレの弊害・デメリットはなにがある?
  8. ネントレは必要なの?失敗したらどうなる?
  9. ネントレ・寝かしつけに関する体験談
  10. ネントレ・寝かしつけにおすすめの本を7選!
  11. ネントレ(ねんねトレーニング)を試してみよう

ねんねトレーニングには泣かせるネントレと泣かせないネントレの簡単なやり方の2種類があります。両者の簡単なやり方を紹介するので、ママや赤ちゃんにマッチした方法を選んでねんねトレーニングを始めてみましょう。

泣かせるネントレのやり方

寝かせるネントレは毎日同じ時間に寝室に赤ちゃんを1人で寝かせて、ママは部屋を出ていくという簡単な方法です。当然1人にされた赤ちゃんはママがいなくなって泣きだしますが、かわいそうだと思って部屋に入ってはいけません。すぐに部屋に入るのではなく、泣き止むのをまってみましょう。なかなか泣き止まない場合は、赤ちゃんの様子を見ることも大切です。

赤ちゃんが寝ている部屋に戻っても決して抱っこや添い乳をしてはいけません。赤ちゃんに話しかけたりトントンしたりして落ち着かせてあげましょう。赤ちゃんが落ち着いたらまた部屋を出ることを繰り返して、徐々に様子を見に行く間隔を3分、5分とあけるようにしていきましょう。

この一連の流れを毎日繰り返すことで、赤ちゃんも1人になると寝るということを覚えていきます。始めは泣いたまま放置することに罪悪感を覚えますが、泣かせるネントレを始めて3日も経てば赤ちゃんの泣きも落ち着いてきます。

泣かせないネントレのやり方

赤ちゃんが泣かないようにして行うネントレは、寝入るまでずっとママかパパが付き添ってあげる方法です。付き添うといっても一緒に隣で横になり、お腹や胸のあたりをトントンしてあげたり、子守唄を聞かせてあげたりし寝るのを待ちます。泣かせる方法と同じで母乳をあげたり抱っこをしないように注意しましょう。

泣かせないやり方でネントレを行っていても、始めたばかりの頃は今までと違う環境に戸惑い泣いてしまうこともあります。しかし諦めずに習慣づければ赤ちゃんも徐々に与えられた環境に慣れて自然と1人で眠ってくれるようになるのでしばらくは我慢して見守りましょう。

また赤ちゃんが眠りについたらママはそのまま一緒に横にいるのではなく、部屋を出て赤ちゃんを1人にして定期的に様子を見に行くようにしましょう。

ネントレを成功させるポイント・コツは?

ネントレをうまく成功させるにはポイントやコツがあります。ポイントやコツをしっかりおさえておけば、ネントレが成功するまでに時間もかからないで済むでしょう。ここではネントレを成功させるためのポイントとコツを紹介します。

寝る時間を赤ちゃんに習慣づける

ネントレのポイントは赤ちゃんに寝る時間を習慣づけることが大切になります。抱っこや添い乳をして寝かしつけしていた赤ちゃんは、暗い部屋で抱っこや添い乳をすると寝る時間だと認識する習慣がついています。しかし、ネントレをする時は、抱っこや添い乳以外の方法で赤ちゃんを寝かしつける必要があるのです。

寝る時間の合図を決めておくことで、ネントレをスムーズに進めることができるでしょう。

富田規彦

小児科医

睡眠習慣をある程度確立しておくのは、赤ちゃんにも、ご家族にとってもストレスの軽減につながります。部屋は十分暗くして、静かな環境になるよう工夫してみて下さい。 

ママが側にいなくても安心感が得られるようにしてあげる

泣かせるネントレは赤ちゃんを部屋に1人残してママが側から離れる方法です。そのため赤ちゃんはママが隣にいないことで不安になり、なかなか寝つけなくて泣いてしまいます。ママが側にいなくても赤ちゃんが安心感を得られるように、おくるみなどでくるんであげるようにしましょう。

なかなか成功しなくても諦めずに続ける

思うようにネントレが進まないからといってすぐに諦めてはいけません。ネントレが成功するまではママにとってもストレスとなり負担がかかりますが、一旦ネントレを辞めてしまうとまた1からのスタートとなります。そのためネントレが成功するまでは途中で諦めずにしっかり向き合ってあげることが大切です。

ネントレのメリットを紹介!

ネントレをするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここではネントレのメリットを紹介します。

赤ちゃんとママの睡眠時間がしっかりとれる