母乳が出る時期はいつから?出ない原因は?母乳量を増やす対策も紹介!
【医師監修】授乳中に「母乳がそんなに出ていないかも」と不安になっているママはいませんか?母乳はいつからでるの?母乳量が安定し始める時期はいつから?などの疑問だけでなく、母乳量を増やして安定させるためにできる対策や、母乳が出づらく安定しない時の対処法を紹介します。
赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげる
母乳の量を安定させるために、赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげましょう。赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激により、母乳の量が増えます(※1)。授乳回数が少なければおっぱいへの刺激も減ってしまいます。おっぱいへの刺激が少ないと作られる母乳量も増えることはありません。母乳量を増やすために、頻回授乳を心がけましょう。
(母乳量を増やす方法については以下の記事も参考にしてみてください)
母乳とミルクの割合の見直しをする
母乳が思うように出なかったり母乳量がいつから安定するかわからないために、ミルクを足して授乳をしているママも多いですよね。母乳の量を安定させたいのであれば、ミルクと母乳の割合を見直す必要があるでしょう。
ミルクは腹持ちが良いため、おっぱいを吸わせるまでの間隔が長くあいてしまいます。赤ちゃんによるおっぱいへの刺激が増えなければ母乳量も安定しないので、ミルクは必要最低限におさえ、できる限りおっぱいを吸わせるようにしてみましょう。
食事や水分補給に気を付ける
母乳量を安定させるために、日頃の食事や水分の摂り方について考えてみましょう。脂肪分が多い食事や糖分は、母乳の出に大きく関わります。栄養バランスを心がけた食生活になるよう行動に移してみましょう。また、母乳には水分が不可欠です。水分を飲む時はまとめて飲むのではなく、こまめに水分を摂ることが大切です。
おっぱいマッサージをする
母乳量が安定しない時は、おっぱいマッサージをするのもいいですよ。身体が温まっている入浴中やお風呂上りにマッサージすると血流が良くなるので効果的です。また、おっぱいマッサージをしてから授乳すると赤ちゃんも吸いやすいので、より効果が上がるでしょう。
(おっぱいマッサージについては以下の記事も参考にしてみてください)
軽い運動をする
母乳は血液から作られているので、血流を良くするために軽い運動をすることをおすすめします。ただし、体調の優れない日や産後の身体に負担になりそうな時には無理して行う必要はありません。自分の体調をみながら、身体に負担のかからない体操やストレッチをやってみるようにしてみましょう。
(産後の運動については以下の記事も参考にしてみてください)
身体が冷えないように気を付ける
ママの身体が冷えていると血流が悪くなり、母乳の出も悪くなりがちです。暑い季節にエアコンで身体が冷えて、手足が冷たくなる経験をしたことのある人も多いでしょう。靴下を履いたり肌の露出を避けたりするなど、身体を冷やさない工夫をしてみましょう。
母乳量が出ない原因は?安定しない時の対処法も!
母乳量を増やすための対策をしても母乳量が安定しないときには、どのような原因が考えられるのでしょうか。なぜ母乳量が増えないのか、原因がわかればママも落ち着いた状態で授乳を続けることができるでしょう。母乳量が安定しない原因、また、その対処法を紹介します。
おっぱいのしゃぶらせ方が上手でない
母乳量が安定しない原因として、おっぱいのしゃぶらせ方が正確に行えていないケースがあります。赤ちゃんにおっぱいをしゃぶらせる時におっぱいのしゃぶらせ方が浅かったり、角度が良くなかったりしていませんか?おっぱいをしゃぶらせる時には深くしゃぶらせたり、授乳時の抱き方を変化させていろいろな角度からくわえさせるなどの対策をしてみましょう。
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