小学生の睡眠時間の平均は？成績・身長を伸ばす理想の就寝時間は？

小学生の子供の場合、どうしても休みの前の日に寝る時間が遅くなったり、休みの日に起床時間が遅くなってしまうことが多くなりがちですよね。休みの日に寝る時間が遅くなって朝寝坊してしまうと、生活リズムが崩れる原因となってしまいます。

生活リズムが崩れると、平日もなかなか寝ることができなかったり、起床時間に目覚めることができなかったりという問題も出てきてしまいますよね。睡眠の質を上げるためには、休みの日もなるべく長く寝すぎず、寝る時間や起床時間がずれすぎないように気をつけることが理想的です。

また、休みの日の起床時間がいつもより3時間以上遅い場合は、慢性的に睡眠不足になっている可能性も考えられます。その場合は、平日から睡眠時間を十分とれるよう気を配ってあげるようにしましょう。

小学生のうちから、学力アップのために習い事や塾に通う子供も多いですよね。小学校が終わってから遅くまで習い事や塾に通うと、就寝時間が遅くなってしまうことも多々あるでしょう。

塾や習い事によって寝る時間が遅くなる場合、どのように対処するべきなのでしょうか。ここでは、習い事や塾で就寝時間が遅くなる時の対処法について解説していきます。

（子供の習い事については以下の記事も参考にしてみてください）

小学生の子供が習い事や塾で帰宅時間が遅くなる場合、帰ってすぐに寝ることができるように前もって準備しておくことが理想的です。習い事や塾へ行く前にできることは事前に済ませておき、帰った後は入浴して寝るだけにしておくと睡眠時間をしっかりとることができますよ。

夕食を済ませ、次の日の準備なども前もってしておくと、子供が帰ってから慌てる必要はありませんよね。

（子供の習い事については以下の記事も参考にしてみてください）

習い事や塾の前に食事を済ませていても、帰ってからおなかがすいてしまうこともありますよね。そのような時にいつもどおりしっかりとした食事をしてしまうと、子供はなかなか寝ることができなくなってしまいます。塾や習い事から帰ってから食事をする場合は、なるべく消化にいいものを少量食べるようにするのが理想的です。

上述した通り、小学生の子供にとって午後10時からは成長ホルモンのゴールデンタイムになります。塾や習い事で遅くなる場合も、この時間帯までに寝るようにすることが理想的です。午後10時に寝ることを目標に設定して、帰ってからやることを順序よくこなしてみましょう。

習い事や塾で遅くなったとしても、小学生の子供の毎日の就寝・起床時間はなるべく一定にすることが理想的です。帰宅時間が遅くなったからと、その分寝る時間を遅らせてしまうと生活リズムが崩れてしまいます。睡眠不足にならないためにも、たとえ習い事や塾で遅くなったとしても就寝・起床時間は一定になるよう心がけましょう。