小学生向けの夏休み工作！学年別に自由研究のアイデア20選＆作り方を紹介！

小学校の夏休みが始まると、子どもは沢山の課題を持ち帰ってきますよね。その中でも多くのママの悩みが、子どもの自由研究なのではないでしょうか。小学生の自由研究は手伝ったり相談に乗ってあげたりと、親がある程度手を貸してあげなければいけない場合もあります。この記事では小学生の夏休みの工作アイデアと簡単な作り方を紹介します。

(小学生の夏休みの過ごし方は以下の記事も参考にしてみてください)

まずは小学生低学年の男の子向け、夏休みの工作アイデア5選をご紹介します。低学年のうちはあまり凝った作品だと子供が難しく感じることもあるので、簡単に作れるものがオススメです。

小学校低学年の男の子向けの工作アイデアは、夏休み中に子どもが捕まえた昆虫の観察日記です。小学校の低学年・高学年に限らず、カブトムシやクワガタなど昆虫が好きな男の子も多いですよね。

子どもが外で捕まえたカブトムシやクワガタを持ち帰り、家で飼育する子供も多いでしょう。そのような場合は、せっかくなので観察日記をつけて夏休みの自由研究にしてみてはいかがでしょうか。いつ、どこで捕まえたのか、飼育のしかた、どのような餌を用意しなければならないのかなどの調べたことを1枚の模造紙にまとめてみましょう。

こちらの画像のように昆虫の卵から成虫までの経過をまとめてみるのも良いですね。身近な昆虫について興味をもって観察することは、子どもにとって貴重な体験になります。自分の飼っているペットの観察日記でも良いですが、成長がよく分かる昆虫などの生き物がとくにおすすめです。

小学生の自由研究で人気の工作がスノードームです。スノードームは材料が揃えば、作業時間は1時間程度で完成するのでとても簡単です。夏休みが終わるのにまだ自由研究を進めていない場合でも十分間に合いますよ。

こちらの画像は男の子に人気のアニメキャラクターを入れたスノードームの作品です。大好きなキャラクターを入れたスノードームは子どものお気に入りになりそうですね。

スノードームの作り方です。まずは密閉できるガラスの容器とグリセリン、精製水、台座になるスポンジやペットボトルの蓋、中に飾るものを準備します。ガラスの容器の中にいれる飾りの素材は、プラスティックやガラス、消しゴム、毛糸がオススメです。夏休みに海で拾った貝殻、松ボックリやドングリなどの木の実を入れても良いですね。

粘土類や砂を入れると、水に溶けたりにごってしまったりするため、材料としてはあまりオススメできません。材料を用意したらさっそく作ってみましょう。密閉できるガラスの容器のふたに、スポンジまたはペットボトルの蓋を接着剤で固定し台座を作り、その上にミニチュアを作り付けます。

ミニチュアの回りにモチーフやビ－ズを配置します。瓶に収まるように接着剤で貼り付け、接着剤が硬化するまでしばらく乾かします。容器の中にグリセリンと精製水を8：2の割合で入れます。スノードームに浮かばせるビーズなども入れて蓋をして完成です。

迷路好きの小学生低学年の男の子におすすめなのが、段ボールを使って作るビー玉の迷路です。用意するものは、段ボールにビー玉、木工用のボンド、定規、はさみ、カッターです。家にある材料で作れるので経済的ですね。

まずは箱の状態になった段ボールを用意し、底から5cmぐらいの位置できれいに切ります。箱の展開図を描いて好みのサイズの箱を作っても良いでしょう。浅めの箱ができたら、つぎは鉛筆でビー玉が転がるぐらいの幅で迷路の壁になる部分を下書きしましょう。落とし穴やスタート、ゴールの位置も下書きしておきます。

落とし穴をカッターなどでくり抜いてから、残っている段ボールで壁を作り、下書きした迷路に合わせて段ボールの壁をボンドで貼っていくと完成です。こちらの作品のように、箱の周りはビニールテ－プを貼ると見た目も綺麗ですね。