小学生向けの夏休み工作！学年別に自由研究のアイデア20選＆作り方を紹介！

小学校低学年の女の子の自由研究におすすめなのが、フィンランド伝統工芸のヒンメリです。ヒンメリは光のモビールと言われており、日本でもインテリアアイテムとして人気が高まっています。材料もストローと紐があれば作れます。ストローの色や太さを替えることで作品の雰囲気も違ってきますよ。

こちらの動画ではヒンメリの基本といわれる8面体の作り方を詳しく紹介しています。ヒンメリを作る場合、8面体はいろいろと応用がきくのでぜひマスターしておきましょう。材料はストローと糸、ヘアピン、ビニールテープ、はさみ、ものさし、ペンを用意しましょう。ストローのじゃばらの部分はいらないのでカットしてくださいね。

好みの長さに切った、同じ長さのストローを12本用意しましょう。糸の長さは12本分のストローの長さを2倍にした長さが必要ですが、最後にしばってまとめるため、余分に長さを取っておきましょう。両側の糸をそれぞれヘアピンで挟み、片側だけビニールテープで目印を貼ります。ヘアピンはヒンメリを作る際に針の代わりになります。

目印のあるヘアピンを使い、動画にある作り方のイメージを参考にし、左側から順にストローを通しましょう。最後に通したストローの反対側から目印のない方のヘアピンを使って糸を通すと三角形になります。これを何度か繰り返し、三角を繋いでいきます。

ストローが最後の一つになったら、目印のあるヘアピンでストローに糸を通してから、逆側の端のストローに糸を通しましょう。ヘアピンを外し引っ張ると8面体の形が完成します。

(北欧風ヒンメリの作り方については以下の記事も参考にしてみてください)

小学校低学年の女の子向けの工作アイデアでおすすめなのが、牛乳パックを使った手作りの貯金箱です。貯金箱は小学生の夏休みの自由研究でも人気がありますよ。こちらの作品はクッキーやキャンディなどでデコレーションされたお菓子の家の貯金箱です。女の子らしいデザインですね。

牛乳パックを使った手作りの貯金箱は、まず牛乳パックを家の形に組み立てたあとに、その上から粘土を貼ります。こちらの作品のように最後にニスを塗るとツヤのある仕上がりになります。牛乳パックの開け口の部分はちょうど三角形の屋根の形をしているので、家の形の貯金箱を作るのに向いていますよ。

牛乳パックと粘土を使い、お菓子の家の貯金箱の作り方を紹介している動画です。まずは牛乳パックの上を切り、屋根を作りましょう。残りの牛乳パックで家の壁も作成し、家の形にします。外側から粘土をつけ、お菓子のパーツも粘土で作り、ボンドでつけて完成します。詳しい寸法は動画を参考にしてみましょう。

(牛乳パックの工作アイデアは以下の記事も参考にしてみてください)

小学生低学年の女の子におすすめの工作アイデアが、ペットボトルを使って作る万華鏡です。中をのぞくときらきらして見える万華鏡は小学生の夏休みの工作でも人気がありますよ。赤や青、ピンクの花や桜柄の布を使用した花づくしのデザインがとても素敵ですね。

ペットボトルを使った万華鏡の作り方の動画です。こちらの作品は家にある材料で作れるようになっているので嬉しいですね。材料はペットボトルと好みのビーズ、マスキングテープ、銀色の折り紙、A4コピー用紙、お菓子の空き箱などの厚紙を用意しましょう。

万華鏡の中身はマジックで色付けし、2～3cmに切ったペットボトルをオーブンで焼いたものを飾りとして使っています。ペットボトルの中身の三角の筒は銀色の折り紙を使用しています。

三角の筒にペットボトルの外側とフタの外側の大きさに切った大小の厚紙を挟み、マスキングテープで固定しながらペットボトルの内側に設置し、最後にペットボトルの上部分と下部分を合わせ、マスキングテープで留めて外側を閉じましょう。飲み口から中をのぞくと色付けされたペットボトルやビーズがきらきらと見える万華鏡が完成します。