新生児のミルクを飲む量は？飲みすぎた時にどう対処すればいい？

新生児の赤ちゃんは日々色んなサインで、自分の様子を周りの大人に伝えています。これは「飲みすぎ」にも言えることです。赤ちゃんのサインを見逃さず、見つけたら適切に対処してあげましょう。「飲みすぎ」のサインには、次のようなものがあります。

●一日に数回ミルクを吐いてしまう
●下痢や便秘などの症状がある
●ミルクを飲んでいるとき、口からミルクが漏れている
●お腹がパンパンに膨れている
●機嫌が悪いときが続く
●体重が増えすぎている

（新生児のサインについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんの飲みすぎサインを見つけたらどうすればいいのでしょうか？いくつか対処法を紹介します。

飲み過ぎだと感じたら、おしゃぶりを与えてあげるのも効果的です。赤ちゃんがぐずりだすのは飲み過ぎの可能性もあります。泣いたらすぐにミルクを与えるのではなく、おしゃぶりで気分転換させるのもよいでしょう。

赤ちゃんを泣き止ませるために、ミルクを与えてしまうのは飲み過ぎの要因の一つです。安易にミルクを与えず、抱っこしてあやしたり、お散歩で気分転換してあげましょう。他にも、おくるみで赤ちゃんをしっかり巻く「おひなまき」をしてあげたりすると、赤ちゃんも落ち着いて泣き止んでくれます。

体格や成長の度合いで、ミルクの量や回数は変わってきます。一概に多くあげるのがいけないということではなく、大切なのは赤ちゃんが機嫌よく元気に過ごすことです。それぞれの赤ちゃんに個人差があるように、飲む量と回数にも個人差があることを理解しましょう。

ただし、健康に悪影響を及ぼすような場合は注意してください。例えば、肥満や嘔吐、下痢や便秘などには気をつけなくてはいけません。

（新生児のサインについては以下の記事も参考にしてみてください）