赤ちゃんが食べてはいけないもの一覧!危険な食べ物のリスク、いつからOKなのかも!

赤ちゃんが食べてはいけないものを知らないママは意外とたくさんいます。赤ちゃんが食べてはいけないもの、アレルギーが出やすい食材や、いつからOKなのかなどを紹介します。離乳食に控えた方がいい食材・調味料や、初めての食材を与える際の注意点も紹介しますよ。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが食べてはいけない食材は?いつからOK?
  2. 赤ちゃんにアレルギーが出やすい食材は?いつからOK?
  3. 赤ちゃんの離乳食で控えた方がいい食材・調味料は?
  4. 赤ちゃんに初めての食材を与える際の注意点
  5. 赤ちゃんが食べてはいけない食材を把握しておこう

牛乳も、ママが「いつから赤ちゃんに与えて良いのかしら」と悩んでしまう食材の1つですね。牛乳はアレルギーを起こしやすい食材なので、離乳食中期から少量ずつ与えるようにしていきましょう。初めは加熱が必要です。牛乳をそのまま飲み物として与えて良いのは、離乳食完了期以降からです。

牛乳を飲ませる前に、牛乳よりもたんぱく質の分子が小さくアレルギーを起こしにくいヨーグルトを食べさせるママも多いですよ。

(離乳食のヨーグルトの進め方については以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食のヨーグルトの進め方のコツや量、効果は?いつから?体験談あり

全卵

赤ちゃんにアレルギーの心配がなければ、離乳食中期によく加熱した卵黄を与えてみましょう。ただし、全卵を赤ちゃんに与えるのは生後9ヶ月以降にしましょう。

そば

そばもアレルゲン食品として有名ですね。赤ちゃんに食べさせて良いのか悩むママは多いでしょう。アレルギーの心配がない1歳以降の赤ちゃんであればそばを食べさせることができますよ。

いきなり大量に与えると強いアレルギー反応を起こしてしまう可能性があるので、初めてそばを食べさせる場合は1本を一口大に切って与えるようにしましょう。

大豆

大豆は栄養が豊富ですが、消化があまりよくありません。また、そのままの大きさで食べさせると喉に詰まらせてしまう可能性があります。

赤ちゃんに大豆を与える場合は、離乳食後期からよくすりつぶした物を食べさせるようにしましょう。豆腐なら離乳食初期から与えることができますが、豆腐を食べさせる場合もよく火を通すようにしましょう。

なお納豆は生後5ヶ月以降から与えることができますが、赤ちゃんに食べさせる場合はよく茹でこぼすことをおすすめします。

ピーナッツ

ピーナッツは、1歳を過ぎればピーナッツ和えなどにして与えることができます。誤飲の恐れがあるので、粒のまま与えるのは3歳以降になってからが良いでしょう。ピーナッツのアレルギーもありますので、最初は様子を見ながら、少しずつ食べさせるようにしてくださいね。

ごま

ごまは栄養が豊富ですが、消化が悪いという側面もあります。1歳を過ぎた頃から与えるようにしましょう。最初は胡麻和えなど、ごまをすりつぶして与えるようにすることをおすすめします。赤ちゃんがごまのアレルギーを持っている可能性もありますので、最初は様子を見ながら少しずつ食べさせてみてくださいね。

ごまアレルギーを持っている赤ちゃんは、キウイや苺の粒にも反応してしまう可能性があります。もし赤ちゃんがごまアレルギーを持っていたら、キウイや苺を食べさせる時にも気を配りましょう。

山芋

山芋はアクが強い食べ物です。大人でも口の周りが赤くなってしまうように、赤ちゃんには少し刺激の強い食材になります。離乳食後期をむかえるのを待って、加熱した山芋を与えるようにしましょう。

また、ご飯に山芋をかけて食べさせると噛まずに飲みこんでしまう可能性があります。消化に悪いので「よく噛んで食べてね」と伝えてみましょう。

噛む力が強くなり、よく噛み潰せるようになれば、1歳半を過ぎた頃から餅を与えても良いでしょう。ただし、喉に詰まらせてしまう可能性がある食材なので、子供がお餅を食べている間は目を離さないようにしてくださいね。小さく切ってから与える方が安心ですよ。

ハム・ソーセージ

手作りや無添加のハム・ソーセージなら離乳食後期から与えることができます。

ただし、市販のハムやソーセージには塩分や食品添加物がたくさん含まれていますので、幼児期以降に与えるようにした方が良いでしょう。

かまぼこ・ちくわ・はんぺん

かまぼこ・ちくわ・はんぺんには、塩分や保存料、着色料などの食品添加物が含まれています。なるべく控えた方が良いでしょう。赤ちゃんにかまぼこ・ちくわ・はんぺんをあげるのは、幼児期以降にすることをおすすめします。

はんぺんには、つなぎに卵白が使われていますので、卵アレルギーの赤ちゃんは要注意です。