赤ちゃんが食べてはいけないもの一覧!危険な食べ物のリスク、いつからOKなのかも!

赤ちゃんが食べてはいけないものを知らないママは意外とたくさんいます。赤ちゃんが食べてはいけないもの、アレルギーが出やすい食材や、いつからOKなのかなどを紹介します。離乳食に控えた方がいい食材・調味料や、初めての食材を与える際の注意点も紹介しますよ。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが食べてはいけない食材は?いつからOK?
  2. 赤ちゃんにアレルギーが出やすい食材は?いつからOK?
  3. 赤ちゃんの離乳食で控えた方がいい食材・調味料は?
  4. 赤ちゃんに初めての食材を与える際の注意点
  5. 赤ちゃんが食べてはいけない食材を把握しておこう

ジュース・炭酸飲料

ジュースや炭酸飲料には、糖分がたくさん含まれています。特に炭酸は、離乳食期の赤ちゃんにとって刺激が強すぎる飲み物です。飲ませる必要もありませんので、飲ませないようにしましょう。3歳以降になったら、外食の時のお楽しみとして少し与えてみても良いかもしれませんね。

赤ちゃん用のイオン飲料がたくさん販売されていますが、白湯の代わりとして日常的に飲ませることは避けましょう。イオン飲料には糖分や塩分が含まれているうえ、酸性度が少し高いので、むし歯のリスクが高まるからです。

糖やミネラルが多く含まれているのに糖をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれていないので、ビタミンB1欠乏症になってしまう可能性もありますよ。

ケチャップ

ケチャップは、1歳前後になるまで与えないようにしましょう。1歳前後になったら、調味料として少量使用することができますよ。ただし、ポテトなどにつけて大量のケチャップを食べさせることはおすすめしません。

マヨネーズ

マヨネーズは、しっかり加熱をして、調味料として少量使うのであれば完了食から使用することができます。ただし、卵が含まれているので、卵アレルギーなどの心配がある場合は様子を見ながら食べさせてあげてくださいね。

香辛料

香辛料はとても刺激が強いので、素材の香りや味を消してしまいます。幼児のうちは与えないようにしましょう。カレー粉を使いたい場合は、離乳食後期から風味付けに加えてみてくださいね。

赤ちゃんにアレルギーが出やすい食材は?いつからOK?

赤ちゃんにアレルギーが出やすい食材には、どんなものがあるのでしょうか(※1)?赤ちゃんにアレルギーが出やすい食べ物や、それらの食べ物をいつから食べさせて良いのか紹介していきます。

食品名 5~6ヶ月 7~8ヶ月 9~11ヶ月 1歳~1歳半 1歳半~
鶏卵 ×
牛乳・ヨーグルト ×
小麦粉
そば × × × ×
エビ・カニ × × ×
ピーナッツ(落花生) × × ×

鶏卵

生後7~8ヶ月になったら、よく加熱した黄身を食べさせることができます。全卵を与えるのは、生後9ヶ月を過ぎてからにしましょう。

(授乳中に生卵を食べる注意点については以下の記事も参考にしてみてください)

授乳中も生卵を食べてOK!アレルギーの危険性や摂取量など注意点を解説!

牛乳・ヨーグルト

生後7~8ヶ月を迎えた頃に加熱済の牛乳を与えることができるようになります。アレルギーや乳糖不耐症などの症状が出なければ、徐々に離乳食に入れる牛乳の量を増やしたり、加熱した牛乳を飲ませることができるようになりますよ。ただし、冷たい牛乳をそのまま飲ませるのは赤ちゃんが生後1年を過ぎてからにしましょう。

ヨーグルトは牛乳よりも分子が小さくアレルギーを起こしにくいので、牛乳より先にヨーグルトを食べさせるママもいますよ。

小麦粉

パンやうどんなどは、離乳食初期から食べさせることができます。極端に恐れることはないでしょう。しかし、小麦粉アレルギーの可能性がありますので、最初は細かく刻みスプーン1杯よりも少ない量を食べさせるようにしましょう。

そば