子供の熱中症の初期症状は?頭痛・嘔吐?受診の目安は?対応・予防法を知って対策しよう!
子供や赤ちゃんが熱中症になるとどうなるのでしょう?この記事では、子供の熱中症の頭痛・嘔吐・めまい・寒気など初期症状や、病院へ受診する目安について紹介します。さらに、子供や赤ちゃんの熱中症の対応・予防法についても紹介しますので参考にしてみてくださいね。
熱中症で40度を超える高熱やけいれん、意識障害や汗がまったく出ない……などの症状が現れた時は命の危険があります。すぐ病院に連れて行きましょう。
子供が熱中症になった時の対応
赤ちゃんや小さな子供が病気になったら、ママは焦ってしまいますね。どう対処するべきなのか判断できず、困ってしまうこともあるでしょう。
子供が熱中症になったら、慌てず正しい対応をすることが重要です。以下から子供が熱中症になった時の対処法について詳しく紹介します(※2)。
体を冷やす
子供が熱中症になったら、まず涼しい場所へ移動させ、火照った体を冷やしてあげましょう。クーラーの効いた部屋が荒れな、その部屋に寝かせてあげてください。水で絞ったタオルを脇の下や首元、太ももの付け根部分に当てると、素早く体温を下げられますよ。
安静にする
子どもが熱中症になったら、涼しい部屋で休ませましょう。その際、子供の衣類を緩めるか楽な服装にさせることが大切です。足を10cmほど高く上げて寝かせると、血圧を上昇させ、脳の血流を改善できますよ。
だるさや体の辛さは翌日まで続くこともあるので、子どもの様子を観察し、休ませるべきか判断してください。無理をさせると熱中症をぶり返す可能性もありますよ。
水分補給
子供が熱中症になったら、水分補給をさせましょう。子どもが嫌がるなら、経口補水液やスポーツドリンクを無理に飲ませる必要はありません。お茶や薄めたリンゴジュースなど何でも良いので、飲める物を飲ませましょう。
小さな赤ちゃんは、ミルクや母乳で水分補給をさせてあげてくださいね。
(赤ちゃんの水分補給については以下の記事も参考にしてみてください)
子供の熱中症の予防法
熱中症は正しく対処すればすぐに治ります。とはいえ、短い時間でも発熱や嘔吐などの症状が出るのはかわいそうですね。特に小さい子どもは重症化するリスクが高いので、できるだけ事前に予防したいものです。
子供の熱中症は日頃の習慣で予防できます。以下から子供の熱中症の予防法を詳しく見ていきましょう(※3)。
(熱中症予防については以下の記事も参考にしてみてください)
こまめな水分補給
赤ちゃんや小さな子供が「喉が渇いた」と訴える頃には、体の水分がかなり失われています。熱中症の予防をしたいのであれば、こまめに水分補給をさせることが重要です。こまめに水分補給をできるよう、外出の際は子供用の水筒やペットボトルを持ち歩いてくださいね。
熱中症対策として水分補給をする時は、発汗によって失われるナトリウムやカリウムなどが含まれた、イオン飲料などを選ぶことをおすすめします。
気温と合わせた服装
赤ちゃんや小さな子どもの熱中症を防ぐため、気温や体温に合わせた服装を選ぶことも重要です。通気性がよく涼しい服や、暑くなったらすぐに脱げる服装だと安心ですよ。また、直射日光から子どもの頭を守るため、帽子を被らせておくとなお良いでしょう。
(暑さ対策については以下の記事も参考にしてみてください)
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