【2024】節分の日とはいつ?恵方巻きの方角は?由来、豆まきのやり方、食べ物についても!

毎年行う豆まきですが、本来の意味や由来を知らない人も多いのではないでしょうか。こちらでは、節分の日の意味・由来や、【2024年】の節分の日はいつ?恵方巻きの方角は?という疑問を解説します。また、節分の日の豆まき・恵方巻きの由来や正しいやり方・食べ方、柊鰯(ひいらぎいわし)や、節分の日の過ごし方に関する【体験談】も紹介します。

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Contents
目次
  1. 節分の日の意味・由来
  2. 2024年の節分の日はいつ?恵方巻きの方角は?
  3. 節分の日の豆まきの由来や正しいやり方
  4. 節分の日に恵方巻きを食べる由来や正しい食べ方
  5. 節分の日の柊鰯(ひいらぎいわし)とは?
  6. 節分の日の過ごし方に関する体験談
  7. 節分の日について知っておこう

豆まきの豆は大豆を使う

豆まきに使う豆は大豆にしましょう。昔から米や大豆などの穀物は邪気を払う力があり、祭りや行事に使われることも多くあります。そのことから、節分でも邪気を払うために穀物を使うようになりました。中でも大豆は米や小麦に比べて粒が大きいので、大きな鬼にぶつけて追い払うのに丁度いいとされたのです。

また、魔を滅ぼす(まめ)にちなみ、米や麦ではなく豆(まめ)にしたという説もあります。大豆は生のまま使うのではなく、炒り豆を使用することも重要です。鬼を射るために豆をまくとかけて、炒り豆を使うことが定着しています。また、生の豆は芽が生えることもあるので、縁起が悪いとされているのです。豆まきに使う大豆は必ず炒り豆にしましょう。

豆まきの正しいやり方

地域によって豆まきのやり方が異なることもありますが、こちらでは一般的な正しいやり方を紹介します。まずは、炒り豆を準備しましょう。準備した豆は豆まきするまで神棚に供えておきます。豆まきをする時間は夜に行いましょう。

家長や長男など男性が豆まきをするのが主流ですが、家族全員でまいても問題ないでしょう。豆まきは、奥の部屋から玄関やベランダに向かって、鬼を追いだすイメージで「鬼は外!」のかけ声で豆まきをします。鬼が戻ってこないようすぐに窓を閉めて、続いて「福は内!」のかけ声て家の中に向かって豆をまきます。豆まきが終わったら、家族で豆を食べましょう。

(鬼の折り方については以下の記事も参考にしてみてください)

【折り紙・動画】鬼の折り方!簡単なもの〜実際に被れる鬼の面など

節分の日に恵方巻きを食べる由来や正しい食べ方

節分の食べ物として有名なのが、恵方巻きです。節分の行事の1つとして、恵方巻を食べる家庭も多いですよね。でも、どうして節分の日に恵方巻を食べるか、どうやって食べるのが正しいのかを知らない人も多いでしょう。こちらでは、節分の日に恵方巻きを食べる由来や正しい食べ方を紹介します。

(コストコお寿司おすすめ10選については以下の記事も参考にしてみてください)

コストコお寿司おすすめ10選!値段・味・内容・原産など徹底解説!

恵方巻きを食べる由来

節分に恵方巻を食べることに伝統的な由来はありません。実際には節分の豆まきの行事の時の食べ物として、最近定番化しました。一説では、明治初期に商売繁盛・無病息災・家内円満の願いを込めて食べられたのが始まりとも言われています。福を巻き込むにちなみ、縁起のいい食材を巻き込んだ巻きずしを、節分の食べ物に選んだという説もあります。

また、恵方巻を食べる習慣は、大阪から始まったものです。関西方面は恵方と結びつきが強く、正月よりも節分にお参りをする習慣があったからです。立春のめでたい日を迎える前日に、めでたい食べ物を食べるということでしょう。全国的に恵方巻を食べる習慣が広まったのはごく最近で、コンビニエンスストアが売り上げを上げるための対策という説もあります。

恵方巻の具材は?

恵方巻の具材は、好みの食材を使って問題はありません。とはいえ、基本的な恵方巻きは7種類の具材が使われています。7はとても縁起の良い数字で、七福神の神様などが連想できることから7種類の具材を使っているのです。

食材に決まりはないのですが、しいたけ、うなぎ、かんぴょうなど海苔巻きの定番の食べ物を包むのもいいでしょう。家族と一緒に恵方巻きを作りながら、節分を楽しむのもおすすめです。

恵方巻きの正しい食べ方

その年の神様がいる恵方を向いて、願い事を唱えながらモグモグと1本食べるのが恵方巻きの正しい食べ方です。しゃべってしまうと運が逃げてしまうので、必ず黙って食べ続けましょう。また、途中で食べちぎってしまったり、包丁で半分に切って食べないようにしましょう。

縁起のいい恵方巻きを切るということは、人との縁や福を切ってしまうことになります。恵方巻きを食べる時は、必ず恵方を向いてしゃべらずに1本食べきりましょう。

節分の日の柊鰯(ひいらぎいわし)とは?

節分の日の柊鰯(ひいらぎいわし)とは、玄関の飾り物です。豆まきと恵方巻きで済ませてしまうことが多くなっていますが、風習を大切にしている家では柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関に飾っているのではないでしょうか。節分の日の柊鰯(ひいらぎいわし)にはどのような意味がるのか、その作り方や飾り方について紹介します。

(鬼門・裏鬼門の対策については以下の記事も参考にしてみてください)

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柊鰯(ひいらぎいわし)とは