赤ちゃんの月齢の数え方!忘れない覚え方は?新生児・乳児の定義なども!
【医師監修】赤ちゃんの月齢の数え方には2種類あることを知っていますか?生後の手続きや行事・予防接種を行う上でも大切な赤ちゃんの月齢。生後○ヶ月を間違えてしまうと大変です。ママとしてしっかり赤ちゃんの月齢を把握しましょう。今回は赤ちゃんの月齢の数え方についてご紹介します。
お宮参りは生後30日前後
赤ちゃんの生後1ヶ月頃に行われるのが「お宮参り」。お宮参りとは神様に初めて赤ちゃんをお披露目する行事です。お宮参りを行う月齢は赤ちゃんの性別によって少し変わります。
男の子であれば生後31日や32日、女の子であれば生後32日や33日に行うのが一般的とされています。何日がお宮参りの日なのかパパにも一緒に把握してもらうと、より安心ですね。
お食い初めは生後100~120日ごろ
生後100~120日頃に行うのが「お食い初め」。赤ちゃんが生涯食べるものに困らないようにと願いを込めて行われる行事です。お祝いには鯛や赤飯を用意し、赤ちゃんに食べさせるふりをします。他にも歯固めの石など用意するものが多いので、赤ちゃんが生後2ヶ月を過ぎたあたりから準備を始めるとあせらずに済みますよ。
(赤ちゃんのお祝いについては以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんの出生届を出す際の注意点
赤ちゃんが生まれた後に提出をしなければならない出生届。出産で疲れているママは無理をせず、パパに届け出を頼みましょう。出生届を出す際にも月齢の数え方が重要になってきます。
赤ちゃんの出生届は日本古来の月齢の数え方を使う
一般的には生まれた日を生後0日と数え、行事の時には日本古来の月齢の数え方をすると紹介しました。しかし出生届は例外で、一般的な数え方ではなく日本古来の月齢の数え方を使います。
出生届は生後14日以内に提出をするものなので、例えば2月3日に生まれた子であれば2月16日までの提出となります。パパに届け出をお願いする場合、しっかり月齢の数え方を伝えて提出が遅れないようにしましょう。
赤ちゃんの出生届の提出期限に遅れたら?
出生届は提出期限を過ぎてしまっても提出することは可能ですが、正当な理由がない場合には5万円以下の罰金が課せられることもあります(※1)。出産後はバタバタとしがちですが、パパと協力して期限には余裕を持って提出するようにしましょう。
(出生届については以下の記事も参考にしてみてください)
月齢ごとの予防接種を把握しよう
予防接種は月齢ごとに細かく受けるべきワクチンが決められています。ここで赤ちゃんが生まれた週数や月齢を間違えてしまうと、予防接種が受けられずに出直しになってしまうこともあります。
予防接種を受ける時には一般的な数え方です。母子手帳にも予防接種のスケジュールが記載されているので「何ヶ月の何日にこの予防接種を受ける」と、しっかり把握しておきましょう。
マキ先生
小児科医
予防接種は近年かなり複雑化しています。スケジュールも全部覚える必要はありませんが、2ヶ月になる前にかかりつけ医を見つけて最初の予約を取るようにしましょう。
赤ちゃんの月齢を忘れないために
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