授乳中のはちみつはダメは嘘!理由は?母乳に影響は?ただし注意点も
【医師監修】「はちみつは授乳中に食べてはいけないもの」だと思っているママはいませんか?実は事実が間違って伝わってしまった情報であると言われています。今回は、授乳中にはちみつを食べても問題がない理由や母乳への影響、はちみつを食べる際の注意点について体験談と共にご紹介します。
先輩ママ
20代
産後は疲れるとすぐ頭が痛くなる。疲労回復にはちみつが良いと聞いて、はちみつキャンディをよく食べてる。手軽にはちみつを摂取できるのでおすすめだよ。
こちらの女性は、産後から疲れると頭痛に悩まされるようになったとのこと。疲れが溜まって体調を崩す前に、はちみつで栄養を補給すると良いですね。
(産後の頭痛については以下の記事も参考にしてみてください)
授乳中のママがはちみつを摂取するメリット【産後ダイエットに効果的】
はちみつには代謝を促進する「ビタミン類」「ミネラル類」「アミノ酸」が多く含まれています。それらの働きが脂肪の燃焼をサポートしてくれるので、産後のダイエットにも効果的です。
また、白砂糖よりもカロリーが低く甘みが強いはちみつは、甘味料としてもダイエットに役立つ食品です(※2)。少量で甘みを付けられるので、神経質にならずにダイエットができますね。
女性
30代
妊娠で体重がかなり増えてしまって産後ダイエット中。まだ乳児の子どものためにも、安全な方法で痩せた~い。最近寝る前のはちみつを友人にすすめられて実践中!
こちらの女性は母乳をあげる赤ちゃんのために、安全な方法で産後ダイエットを行っているのですね。乳児を育てるママは、体に負担のかからない方法でダイエットをするようにしましょう。
(安全に体重を減らす方法については以下の記事も参考にしてみてください)
授乳中のママがはちみつを摂取するメリット【授乳中の病気予防】
はちみつには「殺菌効果」があり、授乳中の病気予防にも役立つ食品です。抵抗力が落ちてしまいがちな母乳育児中のママは、風邪をひきやすい状態になっています。はちみつの殺菌効果で、細菌を撃退しましょう。
また、授乳中は限られた薬しか服用できません。漢方薬の葛根湯(かっこんとう)を風邪薬として飲むことはできますが、劇的な効果が出ないママもいます。授乳中でも安心して食べられるはちみつを併用して、しっかりと風邪を治すのがおすすめです。
先輩ママ
30代
授乳中はしょっちゅう風邪をひいてた。葛根湯はあまり効かなかったから、はちみつをお湯に溶かして飲んだり、はちみつのど飴に頼ってたよ~。
葛根湯などの漢方薬は、体質によって効果が出にくい人もいます。こちらの女性のように、授乳中でも安心して食べられるはちみつ関連のものを常備しておくと安心ですね。
マキ先生
小児科医
ハチミツには、喉を潤し、咳中枢に作用して咳を抑える働きがあるとも言われていますので、風邪の症状にも効く可能性がありますよ。
(妊娠中や授乳中の葛根湯の服用については以下の記事も参考にしてみてください)
授乳中のママがはちみつを摂取するメリット【口内炎の治療】
授乳中は、ビタミンBが不足したりストレスや疲労が溜まったりして、口内炎ができやすくなってしまいます。はちみつは、つらい痛みが続く口内炎にも効果を発揮しますよ。はちみつには殺菌効果だけでなく皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンBが多く含まれているので、口内炎に直接塗布するのが効果的です。
また、はちみつを摂取することで口内炎予防にもつながります。はちみつをうまく利用して、口内炎ができないように体調を整えましょう。
女性
30代
授乳中だけど、肩こりがひどく口内炎がよくできる。市販薬を使うのには抵抗があったから、口内炎に直接はちみつを塗ってみた。相当しみて痛かったけど、効果はあったようで普段より早く治ったよ!!
授乳中のママがはちみつを摂取するメリット【便秘予防】
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