排卵検査薬で妊娠しやすいタイミングを知ろう!いつから使う?陽性が出たら?
【医師監修】皆さんは、排卵検査薬を使用したことはありますか?排卵検査薬は、妊娠しやすいタイミングを知るために欠かせないアイテムです。この記事では「排卵検査薬を使うタイミング」「陽性が出たらどうするか」などについてお伝えします。妊娠したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
排卵検査薬は、尿に含まれる黄体形成ホルモン(LHホルモン)の濃度を計測して排卵日を予測するものです。LHホルモンは、排卵の直前に濃度が最も高くなるという特徴があります。この特徴を利用しているのが排卵検査薬で、LHホルモンの濃度が高いと陽性反応を示します。陽性反応後から28時間以内には、排卵する確率が高いと言われています(※2)。
排卵検査薬は薬剤師がいる薬局で購入が可能ですが、最近では海外製のものをインターネットで大量に購入する女性が多くみられます。SNSなどでも、海外製のものを使用した画像が多く投稿されていますよね。排卵日が予測しづらく、使用量がかさむことが予想される場合はまとめ買いをしておくと良いでしょう。
ただし、海外製の場合、妊娠しているのに反応が出なかったり、その反対に妊娠していないのにうっすらとしか反応が出なかったりといった不具合も報告されています。コストと正確性を考慮すると、海外製と日本製を併用することをおすすめします。
(排卵検査薬の購入については以下の記事も参考にしてみてください)
排卵検査薬の使い方
妊娠検査薬の基本的な知識について知ったところで、ここから画像も交えながら排卵検査薬の使い方についてお伝えしてます。正確に排卵日を予測するためにも、正しい使い方を押さえておきましょう。
こちらの画像のような「スティック型」あるいは「デジタルタイプ」の排卵検査薬は、キャップを外して数秒間採尿部分に尿をかけます。尿をかける時間は、説明書に記載してある目安を必ず守りましょう。紙コップを使って採尿する場合は、採尿部分をしっかり尿に浸してください。
こちらの画像のようなペーパータイプの排卵検査薬の場合は、本体を表示されたMAX線直下まで尿に浸します。採尿時間は、説明書に記載された目安を守ってくださいね。採尿ができたら水平な場所に静かに置き、判定が出るのを待ちましょう。
排卵検査薬の判定方法
排卵検査薬を使用したら、SNSなどに投稿された他の人の判定画像と比較している方も多いのではないでしょうか?排卵検査薬は種類によって結果の見方に違いがありますが、基本的には「基準ライン」「判定ライン」の2つを見て判定します。
検査が適正に行われていないときは、基準ラインが現れません。検査が上手くいかなかった場合にもすぐに再検査ができるよう、あらかじめ紙コップなどに採尿しておくことをおすすめします。
こちらは陽性反応が出た場合の画像です。画像のように、判定ラインが基準ラインと同等の濃さを示せば陽性になります。また「判定ラインが基準ラインよりも薄い」という場合には、厳密には陽性とは言えないため注意が必要です。そして「判定ラインが現れない」という場合は陰性となります。デジタルタイプの場合は、マークを見て陽性か陰性かを判断しましょう。
排卵検査薬はどのタイミングで使うの?
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