【赤ちゃんの夜泣き】原因・対策を理解し、育児ストレス軽減しよう!
【医師監修】赤ちゃんの夜泣きは、多くの人が新生児期から経験する育児ストレスの一つですね。いつからいつまで夜泣きが続くのか赤ちゃんによって違い、新生児期から夜泣きが多い赤ちゃんもいます。赤ちゃんの夜泣きはいつから始まるのか、原因と対策について解説します。
2.日中の過ごし方【赤ちゃんにおすすめの遊び】
抱っこしてスキンシップしたり、おもちゃを触ったり握ったりすることも、赤ちゃんにとっては楽しい遊びになります。危ない部分のない日用品は赤ちゃんにとっては珍しいおもちゃになります。
小さいものは飲み込んでしまい危険なので、口に入れないよう常に注意して下さい。赤ちゃんはカサカサと音のなるビニール袋や、ひらひらしたタオルやハンカチなどに興味を示します。一生懸命目で追ったり、触って音を鳴らしたりして遊びます。
赤ちゃんに刺激を与えない
自我が芽生えつつある赤ちゃんは、昼間の怖かった出来事を思い出して「夜泣き」することがあります。大きな音や大人の罵声など刺激の強いものは避けましょう。スキンシップと穏やかな声かけで寝かしつけてください。
病気のサインを見落とさない
赤ちゃんの体に不調があると「夜泣き」します。「発熱」「鼻水」「咳」などの風邪の症状や「中耳炎」「便秘」「お腹が痛い場合」などに泣くことがあります。おむつかぶれや湿疹が出ていたり、かゆみが原因で眠れないこともあるかもしれません。いつまでも泣くようならば体温を測ってみたり、体の状態、便の状態などを見て異常がないかチェックしてみてください。
病気が疑われるのはいつから?
2~3歳になってからのひどい「夜泣き」は夜驚症(やきょうしょう)という病気の疑いも出てきます。眠ってから2時間以内に突然目覚めて、何かを怖がるように泣いて汗をかいたり呼吸が乱れたりします。泣きながら歩き回って危険があるような場合は小児科を受診して下さい。
医師に相談してもいいのはいつから?
ひどい「夜泣き」で医師に相談しても多くの場合、特に治療が行われるわけではありません。「夜泣き」は病気が原因ではないかと心配してママが心底疲れてしまうこともあります。「夜泣き」の悩みを医師に話せばいつでも相談に乗ってくれるでしょう。
地域の保健師さんや福祉課など相談窓口がある自治体が多いです。「夜泣き」の悩みを相談すれば親身になって聞いてくれます。ママの気持ちも少しは楽になるでしょう。
マキ先生
小児科医
夜泣きの相手をするのはしんどいものです。毎日寝られないとお母さんもイライラしてしまったり悩んでしまい、それがまた赤ちゃんの夜泣きを悪化させることもあります。漢方薬などで気持ちを落ち着ける方法もありますので、医師に相談してみるのもにひとつですね。
(赤ちゃんの健康については以下の記事も参考にしてみてください)
ママがリラックスすることも大切!
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