【医師監修】排卵痛があると妊娠する確率が高いというのはウソ!正しいタイミングは?

妊娠しやすいタイミングの目安として排卵痛があるときが妊娠しやすいと言われています。妊娠をしたい人は聞いたことがあるかも知れませんが、果たしてこれは本当なのでしょうか。排卵痛があればどんば場合でもいいのでしょうか。本当に妊娠しやすいタイミングをご説明します。

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専門家監修
カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています・・・
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Contents
目次
  1. 排卵痛ってなに?
  2. 排卵痛の原因は?
  3. 排卵痛はいつ起こる?
  4. 排卵日は妊娠しやすい?
  5. 排卵痛があるのに妊娠しない
  6. 排卵痛で出血したら?
  7. 妊娠しやすいタイミングで性交する
  8. 妊娠検査薬を使うタイミング
  9. 排卵日を予測しよう!
  10. 排卵日を理解して妊娠に臨む

基礎体温の推移を記録、管理することで、排卵日の予測が可能となります。さらに確かな排卵日を予測するには基礎体温の把握とともに、排卵検査薬を使用しましょう。排卵日の予測をより正確にすることで妊娠できる確率がアップします。

排卵検査薬の使い方

出典:https://www.pinterest.jp/pin/639863059551863567/

排卵の直前には黄体形成ホルモン(LH)の分泌量が増えます。排卵検査薬は尿中にあるLHの含有量を調べることで排卵日を測定することができます。(※1)

生理周期が安定している人は次回生理予定日の20日前から使用し、生理周期が不安定な人は次回生理予定日をこれまでの生理周期で生理予定日まで一番短かった期間を目安として、排卵検査薬を使用してください。

(排卵検査薬については以下の記事も参考にしてみてください)

排卵検査薬の使い方!正しいタイミングで妊娠しやすい時期を見極めよう!
排卵検査薬で妊娠しやすいタイミングを知ろう!いつから使う?陽性が出たら?

おりもので排卵日を予測してみよう!

排卵検査薬や基礎体温の他に、おりものの状態で排卵日をある程度予測することもできます。排卵検査薬や基礎体温と合わせておりものの状態も判断材料として、より予測できる確率をアップさせましょう。

生理周期から見るおりものの違い

生理周期ごとのおりものの違いについて解説しましょう。生理直後はサラッと透明な状態で、卵胞期になると乳白色に変化し、量も増えます。排卵直前は更に量が増えて、ねばっとした感じになり、黄体期はおりものの量が今まで以上に増え、粘り気も更に強く糸を引くようになります。そして排卵日の直前がおりものの量は最も多くなるでしょう。

ホルモンによるおりものの変化

ホルモンの分泌量の違いによってもおりものの変化がわかります。エストロゲンの分泌が多いときはおりものの量が多く透明色、粘り気は少なく長く伸びる特徴があります。そして、プロゲステロンの分泌量が多いときは粘りけが多く長く伸びず、不透明でおりものの量は少ないです。

妊娠しやすいおりもの

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妊娠しやすい時期は、おりものの状態でもある程度判別ができます。精子が卵子に辿り着きやすいのは、おりものが透明の時です。排卵前の水分が多くて透明で伸びが良く、量が多い時が一番妊娠しやすいので、性交する時にはおりものがこの状態か確認してみましょう。

(おりものについては以下の記事も参考にしてみてください)