高温期21日目に体温が下がると妊娠の可能性は低い？薄い線は陽性？体験談多数！

前述の通り、基礎体温は生理だけでなく妊娠にも大きく影響します。妊活中の女性の中には、毎日基礎体温を欠かさず測定している人もいるでしょう。基礎体温を把握することは妊活だけでなく、ダイエットなどにも役立ちますよ。ここでは、高温期21日目の基礎体温と妊娠の関係について紹介します。

（基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠している場合は黄体ホルモンの関係で高温期が継続されるため、低温期よりも0.3～0.5℃体温が高いのが理想です。ただし、基礎体温はその日の体調や環境に影響されて変化します。市販の妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使用できます。妊娠検査薬で妊娠かどうかを確認してみましょう。

生理前は黄体ホルモンの分泌が減少するため、基礎体温が下がります。生理の出血がみられる可能性もあるため、ナプキンなどの準備をしましょう。最初は少量の出血でも、後から量が増えいくこともありますよ。

また、高温期21日目は生理が1週間遅れている状態です。不安な人は妊娠検査薬を使用しましょう。高温期21日目で陰性の場合は、着床に至っていないということになります。妊活中の女性にとって陰性はとても悲しいことですが、次の周期に向けて体の準備を行いましょう。

高温期21日目で妊娠検査薬の反応が陽性の場合も、基礎体温が下がる可能性があります。ひとつは、体調や環境の影響による基礎体温の低下です。基礎体温は睡眠時間や起床時間、寝返りなどにも影響されると言われています。その日のみ基礎体温が下がっただけの可能性もあります。基礎体温の測定は継続して行いましょう。

高温期21日目に基礎体温が低下する原因はもうひとつあります。それは、受精卵の成長が止まっている場合です。

受精卵が子宮に着床し成長すると胎嚢になりますが、その成長が途中で止まってしまうこともあります。これは母体からの影響ではなく、受精卵そのものの生命力に原因があるといわれています。受精卵の成長が止まったことにより黄体ホルモンの分泌量が減少し、基礎体温が下がってしまうのです。

基礎体温の低下だけでは、原因をはっきりさせることができません。基礎体温の低い状態が続く場合は医療機関に受診し、エコー検査で確認してもらいましょう。

高温期21日目は生理予定日から1週間経過しているため、市販の妊娠検査薬を使用して妊娠判定を行うことができます。その際に判定結果が陰性ではなく、薄い陽性になることもあります。はっきりと線が出ないことに対し、不安を感じる人も多いでしょう。ここでは、高温期21日目の妊娠検査薬の判定結果について紹介します。

妊活中の女性にとって、妊娠検査薬の反応はかなり気になるものですよね。高温期21日目は早い人では胎嚢を確認することができます。着床から2週間は経過しているため、妊娠検査薬の結果もかなり正確なものと言えるでしょう。妊娠に至っていない場合は陰性の結果となり、数日後に生理の出血がみられる可能性もあります。

しかし、妊娠検査薬の使い方を間違えると正しい結果が出ないこともあります。妊娠検査薬を使用する場合は説明書をしっかり読み、正しいやり方で検査を行いましょう。