生理不順でも妊娠できる?妊娠の兆候は確認できる?検査薬はいつ使う?
【医師監修】妊娠を望んでいる人にとって、生理の周期や排卵日を知ることはとても大切ですよね。生理不順の場合でも、妊娠することは可能なのでしょうか?妊娠した時にどのような兆候で確認できるのかなど、妊娠検査薬の使用のタイミングや生理不順の改善策も一緒に紹介します。
2. 妊娠以外の可能性【婦人科系疾患の恐れ】
子宮や卵巣は病気になってもあまり自覚症状がないとされていますが、病気の兆候として生理が遅れたり来なくなったりする場合も。婦人科系疾患の場合は放置しておくと妊娠しにくい身体になってしまう可能性もあるので、速やかに病院を受診しなければなりません。具体的な例として、無月経、多嚢胞性卵巣症候群、早期閉経などが挙げられます。(※6)
3. 妊娠以外の可能性【早期閉経】
ついに不妊クリニック予約しました。周期が50日になり、量も少ない。このままのんびり様子見てて早期閉経とかなっちゃったらどうしようっていう恐怖。
— のびこ📎 (@nobi_707) November 9, 2017
日本人女性の平均閉経年齢は50歳前後。個人差はありますが、だいたい40歳代半ばから50歳代後半で閉経を迎えることが一般的です。しかし最近、20歳代から30歳代という早い段階で閉経に似た症状が現れることがあります。早期閉経(早発性卵巣不全)と呼ばれるもので、この場合は早期治療が必要です。
生理不順から隠れた病気を発見できる可能性もあります。周期日数の不順な状態が続いた場合は、一度婦人科で診てもらうようにしてくださいね。
生理不順を治して妊娠しやすい身体へ!
生理不順を治すことで、妊娠しにくい状態を改善できる可能性があります。病院で治療を受けることも大切ですが、自分でできることから始めてみましょう。
1. 生理不順を治すためにできること【ストレスをなくす】
生理不順の最大の原因はストレスによるバランスの乱れです。まずは自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。1週間に1度は自分の好きなことをする時間を作るのもいいですね。また、適度に気分転換ができるように、時間に余裕を持った生活を心がけましょう。
2. 生理不順を治すためにできること【適度な運動】
適度な運動は生理不順の改善に効果があり、特にウォーキングやストレッチ、ヨガなどの有酸素運動は、筋肉をほぐして血行の流れを良くしてくれます。冷えが解消され固まっていた子宮も柔らかくなるため、妊娠しやすい体に改善することも可能です。
4. 生理不順を治すためにできること【 食事でホルモンバランスを整える】
食生活を変えることでホルモンバランスを整えることもできます。洋食中心の生活を和食中心に、肉中心であったのなら野菜や魚中心に変えてみるのもおすすめです。特に大豆製品、そしてビタミンB6やビタミンEには女性ホルモンの分泌を促進する働きがあるので、毎日の食事に積極的に取り入れて妊娠しやすい身体を目指しましょう。
5. 生理不順を治すためにできること【 身体を冷やさない】
冷え性や低体温の状態は、血液の巡りを悪くしがちです。血行が悪いと子宮に必要な酸素や栄養素が届きにくくなり、子宮機能や卵巣機能が低下し、ホルモンを正常に分泌することも難しくなります。体が冷えているということは妊娠しにくいといことにつながってしまうので、必ず靴下を履くなどして体を温める努力をしましょう。
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