生理不順でも妊娠できる？妊娠の兆候は確認できる？検査薬はいつ使う？

生理不順の人は生理が正常にある人に比べると、妊娠しにくい状態であるといわれています。生理周期日数の異常から卵子の成長力が弱まり、無排卵の状態を引き起こしやすくなってしまうからです。また、いつが排卵日なのか特定がしにくいことも、妊娠しにくい原因の一つだと言えます。

（生理が遅れた時の妊娠については以下の記事も参考にしてみてください）

生理不順の人が妊活をはじめたいとき、排卵日を特定するにはどのような方法があるのでしょうか。基礎体温を測る、おりものの状態を調べるなどの方法が一般的です。排卵検査薬を使ったり病院でチェックしてもらったりすることもできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●排卵の有無が分かる
●排卵日が予測しやすい
●生理予定日が分かる
●出血した場合、生理なのか不正出血なのか判断しやすい

基基礎体温は自分の体の変化やトラブルを知ることができるので、体調管理にも役立ちます。グラフの形から妊娠しにくい状態を発見できる可能性も。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、3か月経つ頃には自分の体の変化や生理周期を知ることができるでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。（※2）

（基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください）

おりものは膣に細菌が入るのを防ぐ役割だけではなく、排卵期に精子が子宮にたどり着き、妊娠が成立するよう助ける役割も担っています。そのため、おりものの変化から排卵日を測定することも可能です。排卵日が終わるとおりものは透明、白いものへと戻りますが、排卵中の織物には以下のような特徴があります。（※3）

●おりものの量が多くなる
●卵の卵白のような、透明なおりもの
●指にとるとスライムのようによく伸びる

（おりもので排卵日を特定する方法については以下の記事も参考にしてみてください）

「福さん式」排卵日特定法という言葉を耳にしたことはありますか？福さんという元助産婦さんが、自身の妊娠体験をもとにして作られたものです。自分自身を内診して、子宮口とおりものの状態をチェックすることで排卵日を特定する方法を紹介します。