新生児の手足をバタバタさせる理由・対処法は？激しい場合は注意！？

授乳のリズムがまだ整っていない新生児は、ついさっき授乳したばかりだと思っても、何かのスイッチが入ったかという様子で急に「おなかが空いた！」と突然手足をバタバタさせながら激しく泣くことがあります。前回の授乳とそれほど時間が開いていなくても、試しに授乳してみましょう。授乳中に欲求が満たされ、落ち着いて眠ることがあります。

（新生児の授乳については以下の記事も参考にしてみてください）

もともとおむつ交換の多い新生児。おむつの汚れているサインが出ていなくても、思いきって交換してみましょう。気分転換になり、泣くのがおさまる場合があります。

（新生児のおむつについては以下の記事も参考にしてみてください）

寝つきのよい新生児もいれば、寝つきが悪い新生児もいます。眠たいけれど、気になることがあってなかなか寝ない、まだ眠りたくないのに眠たくてたまらないという感情が手足をバタバタする行動につながることもあるでしょう。

「暗く静かな落ち着いた部屋へ移動して添い乳をする」「やさしく抱っこして背中をさすってあげる」「子守歌を歌う」などスムーズに眠れるような落ち着く環境に整えてみましょう。

（新生児の睡眠については以下の記事も参考にしてみてください）

新生児の時はげっぷを上手に出してあげられないことが多いです。授乳後なかなかげっぷが出ていないときや、げっぷが出たけどまだ苦しいときに手足をバタバタさせることがあります。縦抱きにして時間をかけ背中をトントンたたき、げっぷが出るよう促してあげましょう。

見逃しやすい理由の一つに、肌着の着心地が関係している場合があります。「肌着の縫い目が肌に当たっている」「結ぶひもがきつい」「吐き戻しなどで肌着がぬれていて気持ち悪い」「肌着のしわが寄っている」などいろいろな要素で着心地が悪いことがあるようです。

面倒ではありますが、肌着を一度脱がせてみて汚れていないことを確認したら再度着せてみましょう。慌てて着せることが多い肌着は裏返しになっていることが多いです。自分ではなかなか気が付かず、お風呂に入れるときに脱がせて初めて汚れや裏返しになっていることに気が付いたりします。

（新生児の服については以下の記事も参考にしてみてください）